TARGET frontier JVを、ペーパーオーナーゲームのために使う場合、その使い方は、なにも成績の集計や出馬表での出走の確認だけにとどまりません。TARGET frontier JVには、馬データ検索やレース検索という機能があり、これを使えば、血統や厩舎、馬主等の分析も可能です。２歳戦に強い血統や調教師などのデータが即座に引き出せます。特に血統は、毎年新種牡馬が何頭かデビューしますが、そのデータをいち早く集計して分析することも可能です。雑誌等にもそのようなデータが載りますが、早くても半年から１年くらいあとにならないとデータとしては載りませんが、TARGET frontier JVを使えば、気になる種牡馬の気になる部分の成績を即座に調べることができます。特に２歳馬の場合は、TARGET frontier JVを半年くらい使いつづければ、産駒のデータはほとんど揃っているはずですので、効率の良い分析が可能です。

　もちろんこの機能は、ペーパーオーナーゲームのためだけではなくて、一口馬主での馬を選ぶときにもかなり有効に働きます。この種牡馬は牡と牝ではどちらが走るのかとか、毛色は何色が良いのかとか、馬体重の分布はどうなっているのかとかがわかります。