TARGET frontierJV(ターゲット) 使い方マニュアル

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    最新版での注意事項

    2021年11月29日

    ・バージョンアップした場合、新たに追加された機能については、こちらをご覧下さい




    <以下は新しいバージョンでの注意事項です>>


    ◆IPATの連動機能が変更されます(Ver6.00~)

     Ver5.90までのIPATGOとの連携は終了し、ターゲット独自の投票連携機能に戻りました。ただし、本投票連動機能は、WindowsXPでは利用できませんのでご注意下さいまた、旧IPATサイトを利用した機能も廃止されますので、基本的に全て無くなります。

     投票等の手順等についは、これまでと大きく変わっていることは基本的にありません。また、設定内容等も基本的に全て引き継がれます。


    ◆IPATの投票支援機能が変更されます(Ver5.83b~)

     2019年7月以降、ターゲットで作成した買い目をIPATで投票する場合には、事前にIPATGO(アイパットゴー)のインストールが必要になりました。詳しくはリンク先をご覧下さい。

     ターゲット独自によるIPATの投票支援機能は廃止し、外部のソフトであるIPATGO(アイパットゴー)を利用して、投票する方式に変更しています。ただ、移行段階であるテスト版のVer5.83bでは、旧投票方式もそのまま利用可能で、環境設定のチェックで、どちらの機能を使うのか、切り換えることが出来ますし、IPATGOの方を選択しても、旧機能の一部が利用できます。

     投票等の手順等についは、これまでと大きく変わっているところは基本的にありません。ただ、エラー等が発生した場合の表示等の仕様や、一括投票等の特殊な利用方法のケース、それからWIN5で大量の目を投票するケースでは動作が異なりますので、これらに該当する場合には、上記のリンク先内の説明をご覧下さい。

    ◆オンラインヘルプへの直接リンクが可能になりました(Ver5.80 Rev000~)

    ターゲットでは、F1キーヘルプボタンを押した場合に、表示されている画面等に該当するオンラインヘルプをWindowsで通常利用のブラウザで表示するようになりました。ただ、現時点ではWindows10のケースで、キーを押した場合に反応しないケースがありますので、その場合には画面左下のF1キーボタン(ヘルプ)やヘルプボタン等をクリックして下さい。また、Windows7以前の場合で、既にマイクロソフトのサイトから対応プログラムをダウンロードして内蔵ヘルプを利用されていた場合には、環境設定の基本環境の設定・各項目/ヘルプ内でリンク先を内蔵ヘルプに切り替えることで、引き続き内蔵ヘルプを利用することも可能です。


    ◆サポートサイトが変更になりました(Ver5.75 Rev020~)

     サポートサイトが変更になり、以前の「http://homepage2.nifty.com/~blitz/」から「http://target.a.la9.jp/」へとURLが変わっています。サイト内の内容等は基本的には変更はありませんが、ターゲットから基準タイムファイルをダウンロードしたり、ターゲットのアップデートを行なう際にもサイトへアクセスしますので、旧サイトへのアクセスが出来なくなりますと(2016年9月29日以降)、古いバージョンのターゲット内からは、基準タイムファイルのダウンロードやアップデートが行なえなくなりますのでご注意下さい。


    ◆オッズ画面のタブの表示の有無及び表示順の指定が可能になりました

     オッズ画面では、新たな画面として★3~★5が追加され、同時に画面を選択する各タブの表示の有無及び表示順の指定が可能になりました。オッズ画面を開いて、画面上部中央付近の画面選ボタンを押して、◆タブの設定・変更を実行すると、表示の有無と順番の変更が可能です。非表示にしたタブも、同ボタンから選択できますし、非表示タブが選択された場合には、一時的にタブの最後方に括弧で括られて追加されますので、その画面を開いている間はそこからもアクセス可能です。

    ◆ほぼ全ての画面については、表以外の部分の文字等の拡大が可能になりました(Ver5.74~)

     ターゲット内には、100以上の画面がありますが、そのほとんどの画面に文字等の拡大機能を追加しました。以前からターゲット内の表の文字サイズについては、環境設定で変更可能でしたが、このバージョンからは、表以外の部分の文字等の拡大の指定が可能になりました。通常の画面についてはその画面を開いた状態で、メニューのこの画面の設定内に、この画面の表以外の文字等をを拡大するにチェックを入れれば、拡大されます。また、その他のダイアログ画面等では、画面の下部等に拡大のチェックボックスが表示されますので、そちらをチェックして下さい。いずれも状態は保持されます。また、環境設定の画面表示の全子画面の拡大設定ボタンを押せば、全画面の拡大設定状態等が一覧でき、一括して設定・解除が可能です。また、同環境設定画面内では、その拡大設定を指定した場合の比率を指定できます(100%未満の指定も可能なので、縮小も一応可能です)。また、ターゲット本体の拡大指定は、この環境設定内の本体のボタン等の拡大で指定可能です。ただし、どの指定でも、画面上部や右クリックで表示されるメニューの文字サイズについてはWindowsのシステムで指定されますので変更されません。こちらを変更したい場合には、Windowsの設定で変更して下さい。その場合には、もちろん他のソフトも影響を受けます。

    ◆WindowsのDPIの影響を受けないように変更しました(Ver5.73~)

     DPIとは、画面のサイズに対してのドットサイズの比率のことですが、Windowsではこちらを変更することで、例えば、高解像度の画面で多数の文字を表示するのか、それとも文字を大きくして、表示文字数を減らすのか等をWindowsの設定として指定できます。ただ、Windows7までは、機能としてはあったもののDPIを変更するということ自体があまり行われておらず、こちらで調べた限りでは、このDPIを変更した場合のWindowsの動作内容は少々いい加減で、パソコンのメーカーごとに違うケースもありました。ですが、近年では小型のサイズでも高解像度の画面が多数出てきていますので、特にWindows8以降ではDPIが結構頻繁に変更されるケースが考えられます。ですが、どのようになるのかは現時点では不明ですので、とりあえず動作を安定させるために、まずは影響を受けないようにしたものです。Windows内でのDPI変更の動作が安定したものになることが確認できれば、今後対応する可能性はあります。

     この変更により、Windowsの設定としてDPIを大きくしていたり、大きめのフォントを指定してこれまで利用していた場合、このバージョン以降のターゲットでは、文字等が基本的に小さく表示されることになります。表内の文字のサイズについては、メニューのオプションの表のフォントサイズでサイズを変更できますので、小さくなりすぎたような場合には、こちらで対応して下さい。ただし、このようなケースでは、ボタン等の他の文字も小さくなってしまいますので、DPIとしてかなり大きな数値を指定していたような場合にはボタン自体も見づらくなってしまう可能性もありますのでご注意下さい。どうしても使いづらいという場合には、現状ではどうしようもありませんので、とりあえずはひとつ前のバージョンに戻してご利用下さい。また、今後は全体的になるか部分的になるかはわかりませんが、DPIの可変に対応する可能性はあります。また、現状でも特定の箇所のみ問題になるようなケースであれば、画面ごとに対応する可能性もありますのでメールでお知らせ下さい。

    ◆Windowsのマルチ画面に対応しました(Ver5.73~)

     マルチ画面とは、1台のパソコンに複数の画面を接続して利用する使い方のことですが、ターゲットでは、これまでは特に対応はしていませんでしたが、このバージョンからは、マルチ画面でもなるべく通常通りに動作するようにしたもので、特にマルチ画面専用の機能を用意したということではありません。ただ、マルチ画面で利用すると、Windowsのシステム自体の動作でも変な位置にダイアログウインドウを表示することもありますので、システム自体の問題も含めて完全に対応できているとは言えないかと思います。また、ターゲットの各画面はそれぞれがほぼ全て違う仕様で作られており、単純に未対応のケースもあるかもしれませんので、見つけた場合にはメールでお知らせ下さい(毎回必ず異常になるケース等)。可能な限り対応いたします。ただ、マルチ画面といっても、単に左右に同じ画面を2台並べたものから、何台も並べたり、サイズがバラバラだったりと、様々な使い方があり、その全てで動作の検証ができるわけではありませんので、対応できないケースもあるかもしれません。こちらもお知らせしていただければ、可能な限り対応いたします。


    ◆最新バージョンの確認とバージョンアップ方法を改善しました(Ver5.68~)

     メニューパネルの更新確認ボタンを押すと、その時点で公開されている最新バージョンの表示とバージョンアップの必要性の表示、そして、ボタンを押せばバージョンアップが可能になりました。



    ◆一部呼称やデザインを変更(Ver5.67~)

     基本的には、メニュー名との重複を避けるためや、機能内容のわかりやすさ、使用頻度の反映、今後の拡張のしやすさのための変更です。

     ・メインツールバー
       ガイドボタン→サイドボタン
       検索ボタン→開くボタン
       説明ボタン(ヘルプ)を追加

     ・メニューパネル
       ・種牡馬戦歴ボタンの追加
       ・環境設定ボタンの追加

     ・出馬表のツールボタンで、各ボタンの表示の有無や幅の指定が可能。また、いくつかのボタンを追加(ボタンの増加及び今後の追加のため)

     ・レース検索の条件設定画面を2画面に分割(指定可能条件の増加及び今後の追加のため)

     以上の変更によって、画面のサイズやフォントのサイズ、あるいは設定したレイアウトや操作内容によっては、以前の状態と比較すると見づらかったり操作しにくかったりする等のケースがあるかもしれませんが、上記のように、基本的には現在も含め、将来的に拡張をしやすくするための処置ですので、ご了承下さい。また、操作性等について、かなり問題になるケースがあれば、具体的にお知らせ下さい。改善が可能かどうか検討いたします。


    ◆範囲選択

     いくつかの画面で、表内をドラッグ等することで、範囲の指定が可能になっています。また、その指定した範囲内を右クリックすることで、範囲部分のみを出力したり、範囲行のデータに対してのみ特定の処理をすること等が可能になっています。機能は画面ごとに違います。

     ただし、ドラッグによる範囲選択は、スクロール固定項目に対してはカバーできませんが、全範囲選択(Ctrl+A)を実行すれば、固定項目も選択される場合もあります。また、画面によっては画面が分割されている場合がありますが、この場合には、それぞれのエリア内のみ範囲指定が可能です。エリアをまたがっての選択はできません。ただし、出馬表では、通常の状態からの右クリックの機能としては、スクロール固定項目及び分割線を一時的に無効にすることができるようになっていますので、こちらを実行してから範囲選択すれば、全ての範囲を自由に選択できます。また、この無効化はタブを切り替えるまで有効です。

    ◆呼称変更

     減戦処理→再現処理


    ◆降級馬の明示をしました

     現状では、出馬表、その他ランク画面、出馬表からの馬データ画面で、降級馬を明示します。出馬表とその他ランク画面では、性齢が水色になり、その他ランク画面では収得賞金額も水色になります。また、馬データ画面では下部に注意メッセージとして表示されます。

     降級馬とは、上のクラスのレースに出走したかどうかは別にして、上のクラスに所属する収得賞金を稼いでいた馬が、4歳夏に収得賞金額が半額になって、その下の現在のクラスに所属し、同クラスのレースに出走している場合と定義しました。

     判定については、ほとんどの場合は問題ありませんが、地方や海外で収得賞金を稼いでいたりする場合に正常に判定できない可能性がありますので、様々なケースを確認するために、現在この機能はテスト中ということにしてあります。また、判定期間は4歳の間に限りましたので、明示は4歳の年末までとなります。それから、省級ルールが変更された2006年以降のみが対象です。また、再現処理無しモードには対応していません。


    ◆レース印が3つに拡張されました

     レース印が3つに拡張されました。各画面では、初期状態から3つ表示される場合と、表示項目の設定等で、2つ目3つ目が表示される場合、あるいは設定メニューで、レース印2・3の表示が抑制されている場合もあります。レース印が表示されている画面では、基本的にはこのどれかに該当しますので、基本的にはほぼ全ての該当画面で3つまで同時に表示可能になります。また、その他の機能でレース印を利用するものについては、3つ並列になっている場合と、3つからひとつを選択等する場合もあり、画面によって異なります。


    ◆馬データ検索で未登録馬の表示が可能になりました

     馬データ検索画面では、これまでは登録馬のみを扱うことが出来ましたが、現在は未登録馬も扱えるようになりました。ですが、登録データからの検索対象となるのは登録馬のみで、未登録馬については、基本的には表示や集計のみに対応しています。他の画面から馬データ検索画面で一覧表示する場合や、他画面からの兄弟馬等の検索、あるいは血統登録番号での指定を含む馬名リスト等からの検索については、未登録馬も読み込めます。ですので、各画面から兄弟馬の検索については、現在は未登録馬が含まれる検索が通常の状態となっています。また、POG用の馬名リストでも、血統登録番号で指定すれば、未登録馬も指定でき、そのまま馬データ検索で全馬を一覧表示できることになります。


    ◆最新のJV-Linkでご利用ください

     ターゲットは、JRA-VANが提供する新しいデータに常に対応してきていますが、新しいデータを利用するためには、JV-Linkも最新のものが必要になりますので、できるだけ新しいJV-Linkをご利用ください。

     また逆に、ターゲットはなるべく古いJV-Linkでも動作するようにしていますが、バージョンアップによって、古いJV-Linkで動作しなくなる場合もあります。その場合はサポートサイト等でお知らせいたします。ですので、バージョンアップする場合には、必ずお知らせ等をご覧の上、ご利用のJV-Linkで問題ないかどうか確認してからバージョンアップして下さい。また、そのような場合には、古いJV-Linkで動作するバージョンも残すようにはしますので、戻すことも可能です。


    ◆開催分析での馬主と種牡馬への対応について

     Ver5.61 Rev006から、開催分析及びレース検索からのレース集計で馬主及び種牡馬別の集計も可能になりました。しかし、種牡馬別の集計には従来よりも処理時間がかかりますので、これまでと比較して、データの読み込みに約2倍程度処理時間がかかるようになっており、種牡馬別の集計機能自体が必要ない場合には使い勝手が低下してしまいます。そこで、通常のモードから種牡馬別の集計部分を除いた処理として、高速モードを設定しました。高速モードでは、種牡馬別の集計はされませんが、馬主別の集計は有効で、処理時間も従来のものと変りません。環境設定の基本環境の設定で、通常時にはどちらを使うのかを指定できます。


    ◆JRAプレミアム・JRAプラス10について

     2008年から導入されたJRAプレミアムJRAプラス10については、現状ではその正確な計算式は公表されていません。ターゲット内では、票数からの確定オッズの計算や、各オッズからのシェアや推定票数の逆算時にこの計算式を利用していますが、正確な計算式が判明していませんので、実際の結果やデータを元にして推測した計算式で計算しています。ですので、その計算式が違っていた場合、多少の誤差が出る可能性があります。特に、複勝やワイドのようにオッズの範囲が存在するものについては、その計算式はより複雑になっていますので、可能性は高くなります。今後正式な計算式が判明すればもちろん対応いたしますが、そうでなくても、様々なケースのサンプルが揃えば次第に判明する可能性もありますので、その都度対応いたします。

     また、JRAプレミアムの該当レースは、毎年変更されており、現時点ではJRA-VANのデータ内には、そのレースがJRAプレミアムかどうかを判定する方法はありません。ターゲットでは、プログラム内にどのレースが該当するのかというリストを保持していますが、未来のことはわかりませんので、古いバージョンを利用されていると、JRAプレミアムレースの判定が正しく行なわれない場合がありますので、ご注意ください。


    ◆開催10日目について

     現状で、画面の表示幅や出力の桁数の制約がある場合には、「10日目」を「A日目」と表示・出力する個所がいくつかあります。また、もし11日目が発生した場合には、B日目となり、これは「10~15」を「A~F」で英字大文字で表示する16進数ということになります。今後、10日目の開催が一般的に行なわれることになるようであれば、可能な限り2桁表示に順次切り換えることになると思います。


    ◆新規追加機能・改善点について

     また、本バージョンは、Windows Vistaには完全には対応していません。ですので、Windows Vista上での動作の保証はしていません。ですが、基本的にはWindows Vista上でも動作いたします。ただし、Windows Vistaはセキュリティ関係が大幅に強化されているため、例えば、何等かのファイルをコピーしようとしただけで、設定やスキルによっては正常にコピーできない場合もあり、例えば不具合が発生したときに、それが単純なファイル操作で解決する場合でも、別の障害が発生する可能性がありますので、こちらではサポートしきれない場合があるということです。特に他のコンピュータ等からデータを含めてターゲットをコピーするような場合には、全てのデータが正常に認識できるかどうかは全く保証できません。ですので、現状では、新規のインストールでかつ、以上をご了承の上でご利用ください。


    ◆最新版をご利用下さい

     今回インストールしたTARGET frontier JVが、サポートホームページからダウンロードしたものでない場合(CD-ROM等からインストールした場合)は、バージョンが古い可能性がありますので、サポートホームページで最新バージョンを確認の上、古ければバージョンアップして下さい。


    ◆基準タイムファイルの仕様を変更しました

     2007年1月公開のVer5.51から基準タイムファイルの仕様を変更しました。従来は最大でも過去6年分のデータしか保持できませんでしたが、新仕様では最大で127年分のデータを保持できます。こちらで提供する基準タイムファイルには、現状では2000年以降のデータを提供しています。

     また、バージョンアップ時の差分ファイルには、基準タイムファイルは含まれませんので、こちらで提供のファイルをご利用の場合には、再度ダウンロードして下さい。

     また、独自に設定されている場合には、基準タイム処理画面から、旧形式データの読み込み機能を実行し、古い形式の基準タイムファイルを読み込んでください。


    ◆TARGET frontier JVはフリーウェアになりました

     TARGET frontier JVは、2006年公開のVer5.40からフリーウェアになりました。ですので送金登録等の必要はありません。それ以前のバージョンで試用中の場合も、最新バージョンにバージョンアップすれぱ、フリーウェアとしてそのまま使い続けることが出来ます。また、今後のバージョンアップ等も基本的には全て無料で行う予定です。


    ◆2006年夏競馬以降のクラス判定について

     JRAは、2006年夏競馬からクラス移動の方法を変更します。TARGET frontier JV内で、それを正確に判定するためには、そのためのデータが必要になるのですが、まだJRA-VANのデータの仕様に反映されていません。ですので、TARGET frontier JVでも現状では未対応です。もちろん仕様が公開され次第なるべく早いうちに対応する予定です。


    ◆一括購入目を利用する場合の注意

     PATの制限である1日900点を超える点数の購入を可能にするために、一括購入目の機能を搭載しましたが、この機能を利用しますと、これまでとは違うフォーマットの買い目データが生成される可能性がありますので、買い目データを外部のソフトで扱っているようなケースでは、注意が必要ですので、説明をお読みください。


    ◆買い目テンプレートの3連単2頭軸を変更しました

     これまで、買い目入力テンプレートで、3連単の2頭軸限定流しおよび2頭軸総流しを指定した場合、軸2頭の表裏を自動的に作成していましたが、現バージョンでは、1着と2着の軸をそれぞれ指定する方式に変更し、各1・2着軸~と呼称も改めました。マークカードの方式に近いわけですが、こちらでは、1着及び2着の指定馬を複数指定することも可能で、それぞれの組合せの分だけ買い目が生成されます。また、一括購入目及びマルチにももちろん対応しています。従来通りに1・2着を入れ替えた目も作成したい場合には、軸馬の双方を1着と2着のエリアに指定して下さい。


    ◆データ付きCD-ROM・DVD-ROM版

     過去のデータ付きのCD-ROM・DVD-ROM版をご利用の場合は、最初の起動時に過去のデータが自動的に展開され、フルセットアップが完了している状態で実行されますので、フルセットアップ等の作業は必要ありません。ROMに収録されているデータ以降に追加されたデータについては、全て
    通常のデータ登録作業で登録されますので、最初のデータ登録を完了した時点で、全てのデータが整います。ただし、これらのROMは、そのROMが作成されてから1年以上経過しますと、Data Labのデータ提供の仕様上、正常にデータが登録されなくなりますので、そのような場合には、新しいROMを入手するか、フルセットアップを実行して下さい。

     なお、データ登録作業では、基準タイムファイルはダウンロードされませんので、補正タイム等の指数を見たい場合には、メインメニューの基準タイムファイルのダウンロードと登録で取得して下さい。

     また、CD-ROM版作成時からインストールまでにある程度の時間の経過がある可能性が高く、プログラム本体もバージョンアップしている可能性がありますので、サポートサイトで最新バージョンを確認の上、なるべく速やかに最新バージョンにバージョンアップして下さい。


    ◆これまでのデータについて

     このバージョンでは、JRA-VAN Data Lab開始以前(2004年3月以前)に提供されていた古いJRA-VANの仕様のデータは利用できません。Data Labを利用すれば、過去のデータも全て揃いますので、以前のデータを利用する必要はありません。

     逆に、これまでTARGET frontierを利用していた場合は、そこで作成した個人のデータ(買い目、印、コメント、メモ、チェック馬等)は、このバージョンでも全て利用可能です。その方法については
    こちらを御覧下さい。


    ◆なるべく早めにフルセットアップを完了して下さい

     JRA-VAN Data Labでは、過去のデータも含めて同一料金内で全て取得できますので、TARGET frontier JVでも、基本的には全てのデータが揃っていることが前提になっている機能がたくさんあります。もちろんデータ不足の場合でもそれなりに動作はしますが、過去のデータの検索等では、データが不足しているとデータの信頼度が落ちますので、なるべく早い段階でフルセットアップを完了して下さい。フルセットアップは確かに時間のかかる作業ですが、一度行なえば、大きなトラブルが無い限り二度と行なわなくてもよい作業ですし、その後の登録作業はそれほど時間のかかるものはありません。セットアップ作業は中断して分割して行なってもかまいませんので、なるべく早めに行なうことをお勧めします。


    ◆馬齢の表記変更について

     2001年から、馬齢の表記が、これまでの数え年の表記から、海外標準の表記になりました。単純にいえば、各馬とも年齢がひとつずつ下がり、2歳戦から始るということになります。

     TARGET frontier JVでは、全画面において対応しています。また過去のデータもこの表記で表示しますので、データの検索や集計時にもこの年齢表記でご利用ください。

    ありがとうございました。
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