（TARGET frontier JV Ver5.72 Rev011を使用して作成しております）

　一口に「ＰＯＧ候補馬リスト」といっても色々ありますが、ここでは産駒データ検索から馬を絞り込んでいく方法をご紹介しましょう。

　ちょっと時期的におかしいところはありますが、2010年９月時点における２歳馬（08年産）の産駒データをベースにご紹介します。春に作業を行っても同様にできます。

　まずはメインメニューから「産駒データ検索」を選びます。

　年齢を「２歳～２歳」に設定し、「検索実行」をクリックします。

　２歳馬のデータが読み込まれました（このサンプルは２歳秋に作っているので、既出走馬なども入っています）。
　赤枠で囲った各項目は、それぞれをクリックすることでソートできます。
　ここでは「種牡馬」順にソートして、まずディープインパクト産駒を見てみましょう。

　画面をスクロールさせながら、気になる馬の「Ｍ」欄をクリックしてマーク（★印）をつけていきます。今度は調教師別にソートして、橋口厩舎を探してみましょう（調教師名は預託予定のものは当然表示されず、既に競走馬登録されたもののみが明記されています）。

　このようにして、気になる馬を探し、マークを増やしていきます。

　マークをつけ終わったら、「マーク（M）」から「マークしていないデータを削除する」を選びます。削除して良いか確認されるので、「ＯＫ」をクリックします。

　これにより、マークをつけた馬だけが残りました（ここではサンプルなので頭数を少なくしてありますが、何頭選んでも大丈夫です）。
　「出力」をクリックして出てきたメニューから、「★画面イメージCSV形式出力」を選びます。

　ファイル名をつけて、「ＯＫ」をクリックし保存します。ファイルを開くときのために、ファイルを保存したフォルダも確認しておきましょう。

　あとはエクセルで開くと、加工可能なファイルとして利用することができます。

　自分の気になる条件を満たす２歳馬をすべてチェックしてからエクセルで加工すれば、候補馬の整理が楽になることでしょう。