（TARGET frontier JV Ver5.72 Rev011を使用して作成しております）

　ＰＯＧの準備などで、「活躍馬の下」を見たいときなどに使える方法をご紹介します。
　まずは、既にＪＲＡに競走馬登録されている２歳馬について活躍している兄姉を一覧する方法をご紹介しましょう。

　まず、メインメニューから「馬データ検索」を選びます。

　年齢を「２～２歳」に設定します（左側の数値が２になっていれば、単一ボタンをクリックすることでも設定できます）。この年齢を他の年齢に設定すれば、他の世代について調べることもできます。すでに抹消された馬を外す場合は、「抹消馬を含める」のチェックを外します。
　設定できたら、「読込実行」をクリックして下さい。

　データの読み込みが終わったら、タブから「主な兄弟」を選びます。

　すると、兄弟馬が一覧できる画面になります。
　「兄弟５頭（本賞金上位）の本賞金平均（ＡＶ）」「兄弟５頭の本賞金合計」「兄弟（収得賞金１～５位）」といった項目は、クリックするとその上位から順にソートすることができます。

　ここでは例として、「兄弟（収得１位）」の順にソートしてみましょう。

　するとこのように、ブエナビスタ、ヴァーミリアン、アドマイヤムーンといったおなじみの馬たちの下にあたる２歳馬が画面上位に出てきました。

　一方、ＰＯＧのドラフト時期などには、まだ競走馬登録されていない馬について調べたいことがあります。いまの「馬データ検索」を使うやり方では、競走馬登録前の馬については調べることができません。

　そんな場合は、メインメニューから「産駒データ検索」を選びます。

　年齢の範囲を「２～２歳」に設定し、「検索実行」をクリックします。
　この設定を変えれば、他の世代（血統登録が済んでいれば１歳世代についても）について調べることもできます。

　するとこのように、JRAに競走馬登録されていない馬も含めた２歳馬が出てきます。あとは「主な兄弟」タブをクリックすれば、さきほどと同じ手順に進むことができます。

　このようにTARGETを使えば、「活躍馬の下」を効率的に探すことができるわけです。