TARGET frontierJV(ターゲット) 使い方マニュアル

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    ユーザー設定タブ画面

    2021年12月11日

    ターゲットの中の画面で、上部等に表示されているタブに、「★1」等の「」のついたタブの画面をユーザー設定タブ画面と呼びます。その画面では、各項目について、表示順や表示の有無等のレイアウトを項目選択画面項目設定変更画面で自由に設定でき、設定を保存することが可能です。



    現状では、出馬表成績画面馬データ画面出馬表分析、戦歴のレース一覧画面各集計画面タイムランクその他ランク画面馬データ検索タイム分析開催分析(騎手・調教師ランキング)の各画面でこの機能を利用することが可能です。



    ターゲットでは、上記のような項目数の多い画面では、自由に項目のレイアウトを設定できるようにしています。また、それらの画面では、複数のレイアウト(★の数だけ)を設定することができます。設定内容については、基本的には自動的に保存されますが、画面によってはメニューの各画面の設定で保存を指定する必要がある場合がありますので、当該画面がどちらなのかは各画面のヘルプでご確認ください。



    また、自動的に設定が保存される場合、その画面と同種の画面を別に開いていると、基本的には後から閉じた方の設定内容が優先された保存されてしまいます。確実に項目のレイアウトを行なう場合には、できれば他の同種の画面を閉じてから行なうようにして下さい。



    ◆項目に関する共通の解説



     項目設定ボタンを押すと、項目選択画面等が開いて、設定可能な項目が一覧表示されます。以下は、表示される項目名及び項目内容についての共通する解説です。



     各項目欄は、項目名の右端の境界線をドラッグして移動することで、表示幅を一時的に変更することができます。ただし、この変更内容は、下記の一部の例を除いて、そのタブを開いている間のみ有効で、他のタブに切り換えたり、画面を閉じてしまうと元に戻ります。



     項目名には、コメントや馬名等で、末尾に「S」や「M」が付いて、同一の項目が複数存在する場合があります。これは、基本的には同一内容ですが、画面の表示サイズが異なるものです。「S」は一番表示幅の小さいサイズで、「M」が中間、何も無いものが基本的には最大サイズとなります。ただし、出力した場合には、項目によってはサイズは全て同一になる場合もあります。



     コメント項目については、少々特殊で、通常のコメント項目と「S」が付いた項目の双方が存在する画面が多いのですが、通常の項目は、その画面のレイアウトが全て画面内に収まる場合は、コメントサイズが画面一杯程度まで自動的に調整されます(表示幅の自動調整)。また、画面全体のサイズを変更すると、コメント欄のサイズも自動的に変更されます。ただし、全項目の合計で横幅をオーバーしている場合(下にスクロールバーが出ている状態)や多数のコメント項目がある場合には、固定されたサイズになります。そして、もう一方の「S」の付いたコメント項目は、項目名の後ろの境界線をドラッグして移動することでサイズの変更ができますが、そのサイズが自動的に保持され、次回以降そのタブを開いたときも同じサイズで表示されます(表示幅の自動保持)。また、画面によってはコメント等の項目やSの付いていない項目でもサイズが保持されるものもあります。



     設定できるサイズは、基本的には最小は半角1字程度、最大は画面のサイズ程度で、それ以下やそれ以上に設定すると、画面を切り換えた後は保持されずに次回は初期値に戻ります。



     また、項目の表示幅の保持については、各画面の各タブの項目種ごとに保持されますので、同じタブ内に同一の項目が複数ある場合には、それらの表示幅は表示切換後には同一になります。この場合、サイズは同一項目の中で一番左に表示されている項目のサイズで保持されますので、変更する場合には、一番左にある項目でサイズを指定してください。



    ◆共通機能



    この機能が利用できる画面では、基本的に以下の操作が共通して利用可能です。一部の機能については項目レイアウトや他の機能等の兼ね合いで利用できない画面や個別のタブもあります。



    ・メニューのこの画面の設定項目レイアウトの設定からタブ名を選択するか、あるいはのついタブを開いて、画面内に現れる★項目設定ボタンを押すか、あるいは、右クリックメニューからこの画面の項目レイアウトを設定するを実行すると、項目選択画面(一部は項目設定変更画面)が開き、各項目の表示の有無や順番を設定できます。



    ・右クリックメニューのこの項目を非表示にするを実行すると、カーソルがある位置の項目が画面内から消えます。戻す場合には、上記の操作で項目設定変更画面を開き、その項目にチェックを入れてください。



    ・右クリックメニューのこの画面の項目表示順を初期値に戻すを実行すると、そのタブの初期設定状態に戻せます。



    ・右クリックメニューのこの画面の項目レイアウトをユーザー設定にコピーするを実行すると、現在表示中の画面の項目レイアウトをそのまま任意のユーザー設定タブにコピーできます。この機能は、ユーザー設定タブ以外の通常のタブの画面からも有効で、例えば、あるタブの表示内容を部分的に変更したい、項目をひとつ追加したいとか、削除したいとか、項目の表示順を少し入れ替えたい等の場合に、この機能でコピーしてからユーザー設定タブ内で変更すれば、簡単に目的のレイアウトが実現できます。



    ・右クリックメニューに左端固定項目数を一時的に変更するがある場合、それを実行すると、現在表示中の画面の左端にある固定項目(非スクロールエリア)の数を変更できます。画面の項目が多く、横スクロールが必要になるような場合に、画面から消したくない項目を左端に設置し、固定することで常に表示するようにすることが可能です。ただし、この設定は一時的で別のタブを開くと無効になります。また、ユーザー設定タブ以外の画面でも利用可能な場合もあります。固定項目数は、画面に収まる項目数で、全項目数よりも少ない値が有効です。



    ・右クリックメニューにこの★タブの名前を変更するがある場合、タブ名を変更することができます。タブ名は、全角で10字(半角で20字)以内です。入力した名前の頭にはが自動的に付きます。また、何も入力しないと、元の名前に戻ります。タブ名の変更は、タブだけでなく、基本的には全てのメニュー等にも反映されます。



    ・基本的には、最後に開いていたタブの画面が次回開いたときに最初に表示されます(デフォルト機能)。画面によっては、メニューの設定内に初期タブを指定する機能がある場合もあります。また、タブの内容によっては、開くときに余計に処理時間がかかるものがありますので、ご注意ください(そのタブを初期値としますと、毎回画面を開くのが重くなってしまい、体感速度が大幅に低下してしまいます)。画面を表示するまでの時間の差が大きい場合には、設定等を行わないと変更できないケース等(出馬表画面)もあります。通常は、一番左のタブが一番表示が速いはずです。



    ◆出力・印刷

     この仕様を採用したほとんどの画面では、画面の項目内容と同様のHTML形式及びCSV形式での画面イメージ出力が可能です(各画面のメニュー内の出力メニューから実行/通常はF8キー等でメニュー表示)。ですので、出力をメインの目的として、項目のレイアウトをすることで、かなり自由度の高いフォーマットで出力することも可能になります。データをエクセル等に移行して編集・集計したり、あるいは、エクセルやブラウザ等で印刷することも可能です。特に、HTML形式の出力では、カラーに対応していますので、そのままブラウザで表示したり、あるいは、ファイルをエクセルに読み込ませることによって、カラーのまま印刷することもできます。また、特に印刷やエクセル等へのデータ移行を想定した項目が用意されている画面もあります。ただし、基本的にはインターネットエクスプローラ等のブラウザで表示することを大前提としており、エクセル等の他のソフトへの取り込みについては、正常に行なえるかどうかの保証はできません。



     基本的には、HTML形式は、配色等でより画面に近づける方向での出力内容となっており、CSV形式は、画面イメージを残したまま、エクセル等でデータとして扱いやすい形式になるようにしています。ですので、CSV形式では、ひとつの項目内のデータが、出力後には自動的に複数の項目に分割される場合もあります。また、単位等が省かれる場合もあります。



    ◆一括出力



    出馬表レース選択画面からは、出馬表内の任意のタブの画面イメージ出力が一括して行なえます。CSV形式では、自由に設定したレースデータの情報を、各馬のデータの前部・後部・前行のどこかに追加して出力するという指定も可能で、複数馬単位のデータだけでなく、行(CSVレコード)単位で完結するデータ(1行で1レース)を作成することもできます。また、全く同様に、ここからは、その他ランク画面の画面イメージCSV形式も一括出力可能です。



    出馬表からは、出走馬の馬データ画面内の任意のタブの画面イメージ出力が一括して行なえます。特にコメント関係の出力については、それ専用の機能があり、例えば、「過去5戦に何らかのコメントのあるレースのみコメントを一覧する形式で出力する」ということがHTML形式及びCSV形式で可能です。また、CSV形式では、自由に設定した馬データの情報を、戦歴データの前部・後部・前行のどこかに追加して出力するという指定も可能で、レース単位のデータだけでなく、行(CSVレコード)単位で完結するデータを作成することもできます。また、同出力は、出馬表レース選択画面からも複数のレースを対象として一括出力するこも可能です。また、馬データ検索画面からも、同様に馬データ画面の一括出力が可能です。



    戦歴・レース検索からは、成績画面のタブを指定して、画面イメージ出力を一括して実行できます。検索した複数のレースを対象として、レイアウトした通りのフォーマットで、全レースを一括して出力できます。また、CSV形式出力時には、レース項目を合わせて出力することも可能で、こちらも行単位で完結するデータの作成もでき、自由で多彩なフォーマットの作成・出力が可能です。また、レース検索からは、馬データ画面の一括出力も可能です。

    元画面 そこから一括出力可能な画面
    出馬表レース選択画面出馬表、その他ランク、馬データ画面
    出馬表馬データ画面
    馬データ検索画面馬データ画面
    成績メニュー画面成績
    レース検索画面成績、馬データ画面



    ◆拡張性・柔軟性



    特に現状での機能等とは関係ありませんが、この機能を持った仕様で作成されている画面では、ユーザーが自由にレイアウトできますので、こちらで新しく項目を追加する場合に、その表示位置や桁数、内容等をほとんど意識せずに項目を追加することが可能になっています。重要な点は、項目の追加前と後で、画面のレイアウトの変更がほとんど無いということです。新たな項目を追加する場合、その項目を必要としている人にとってはもちろん大歓迎だと思いますが、その項目を全く必要としていない人にとっては、画面のレイアウトが少しでも変更されてしまいますと、場合によっては以前よりも使いにくくなったと感じてしまうケースがあります。この仕様の画面では、その点を全く意識せずに項目の追加が可能になっていますので、新しい項目を追加する場合のハードルがとても低くなっています。また、項目を追加すると、各出力にも反映されますので、出力においても全く同じことが言え、既存の出力仕様に影響を与えることなく、新しい出力項目を容易に追加することが可能になっています。



     また、一部の画面では実現していますが、例えば、ある項目について、その表示方法を変えた項目を別に追加するというようなことも可能で、これも既存の表示・出力状態を維持したまま、新しい表示・出力方法を実現することを可能にしています。

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