メニューバーの中のメインメニュー(Z)から開催成績CSV出力を選択すると、開催成績CSV出力画面になります。開催選択ボタンで開催を選択し、出力内容と出力ファイル名を指定し、出力開始をクリックすると、出力が開始されます。各項目の仕様は、成績CSV形式仕様及び配当CSV形式を参照して下さい。

◆出力内容

　下記の内容から開催単位で出力するデータの内容を選択してください。


成績基本データ


　成績データ内に含まれているデータが指定された開催単位で出力されます。出力される項目は固定されています。各レースの各馬に対して、１件ずつのデータが出力され、各データにレースの情報及び各馬の情報が含まれます。本機能は古くからあるもので、出力データの仕様を維持するために、項目が固定されており、今後項目の追加や変更が行われることはありません。ですので、この出力内容で十分という場合以外には現状では使用しないで下さい。なるべく後述の成績データ(ユーザー設定)や他の画面の画面イメージ出力をご利用下さい。

　
成績フルセットデータ


　成績基本データの内容に、さらに各馬の個々のデータを付け加えたものです。付け加えられるのは各血統データと馬主名、生産者名、生年月日、毛色です。これらは成績を出力するたびに各馬のデータを検索していますので、成績基本データの出力に比べると出力に時間がかかります。本機能は古くからあるもので、出力データの仕様を維持するために、項目が固定されており、今後項目の追加や変更が行われることはありません。ですので、この出力内容で十分という場合以外には現状では使用しないで下さい。なるべく後述の成績データ(ユーザー設定)や他の画面の画面イメージ出力をご利用下さい。

＋単勝オッズ


　この２つは、上記の２つに単勝オッズの値を付加したものです。本機能は古くからあるもので、出力データの仕様を維持するために、項目が固定されており、今後項目の追加や変更が行われることはありません。ですので、この出力内容で十分という場合以外には現状では使用しないで下さい。なるべく後述の成績データ(ユーザー設定)や他の画面の画面イメージ出力をご利用下さい。

配当Ａ


　レースごとに単勝、複勝、枠連、馬連、ワイド、馬単、３連複、３連単の各目と配当と人気順、それから各馬の人気及びオッズ出力します。仕様の詳細は配当CSV形式参照。各レースごとに１件ずつのデータが出力されます。本機能は古くからあるもので、出力データの仕様を維持するために、項目が固定されており、今後項目の追加や変更が行われることはありません。ですので、この出力内容で十分という場合以外には現状では使用しないで下さい。なるべく後述の成績画面・レースデータ(ユーザー設定)や他の画面の項目設定が可能な出力をご利用下さい。

配当Ｂ


　馬単・３連複導入以前のバージョンで出力していた形式。レースごとに単勝、複勝、枠連、馬連、ワイド等の払い戻し情報をCSV形式で出力します。仕様の詳細は配当CSV形式参照。各レースごとに１件ずつのデータが出力されます。本機能は古くからあるもので、出力データの仕様を維持するために、項目が固定されており、今後項目の追加や変更が行われることはありません。ですので、この出力内容で十分という場合以外には現状では使用しないで下さい。なるべく後述の成績画面・レースデータ(ユーザー設定)や他の画面の項目設定が可能な出力をご利用下さい。

基準タイム


　指定開催内のレースの基準タイムデータをCSV形式で出力します。

成績データ(ユーザー設定)


　出力する項目の内容や順番を指定して成績データを開催単位で出力します。出力する項目の内容や順番は項目選択画面で事前に設定します。各レースの各馬に対して、１件ずつのデータが出力されます。初期値は、成績フルセット+単勝データとほぼ同一の内容になっています。本機能については、今後も項目の追加等の可能性はありますが、追加された項目は設定済みの内容には追加されませんので、既存の状態に影響を与えることはありません。

成績画面・レースデータ(ユーザー設定)


　出力する項目の内容や順番を指定して成績データを開催単位で出力します。出力する項目の内容や順番は項目選択画面で事前に設定します。各レースの各馬に対して、１件ずつのデータが出力されます。この出力は、成績画面の出力機能内のレースデータ項目のみを出力したものと同様のものになります。なお、設定した項目は別々に保持されます。ですので、項目の内容については、成績画面に準拠します。項目が固定されている配当Ａや配当Ｂの代わりに利用することも可能です。本機能については、今後も項目の追加等の可能性はありますが、追加された項目は設定済みの内容には追加されませんので、既存の状態に影響を与えることはありません。

◆その他の設定


開催ごとに自動的にファイル名を付ける


　チェックしてある場合は、１つの開催に対して、自動的に"981東.CSV"のようなファイル名が付きます。西暦の下二桁＋回次＋場所１字と拡張子がCSVです。

【注意】

　出力内容として説明されていますが、ユーザー設定が可能な出力以外の出力は、古くから継続的に同出力をデータとして利用されているような場合を想定して、今後も項目の内容等を変更することはありません。ですので、例えばJRA-VANで新たなデータが追加されてもそれらに対応することはありません。逆に、ユーザー設定が可能な出力については、今後も適宜項目が追加される可能性はあります。こちらは、新たな項目が追加されても、選択済みの内容には影響が出ませんので、必要な場合のみ追加するようにすればデータの仕様は維持され、問題はありません。ですので、新たに出力データを利用する場合には、できるだけユーザー設定可能な出力をご利用下さい。

　また、ターゲットの多くの画面では、★の付いたタブがあり、それらのタブでは、表示する項目をユーザーが設定することができます(項目選択画面)。そして、それらの画面には画面イメージCSV形式出力等の出力があり、その画面で設定した通りの内容をデータとしても出力することができます。また、出馬表や成績画面、馬データ画面という基本的な画面は、他のそれらを一覧表示する画面から一括出力が可能になっている場合が多くあります。例えば、成績画面の★タブで任意に項目を設定しておけば、成績画面での画面イメージ出力はもちろん、レース検索で検索したレースに対して、一括してその★タブの画面イメージCSV形式で一括出力するというようなことも可能です(拡張出力機能)。ですので、この開催成績CSV出力の機能を使わなくても、他の画面等から同様の出力をすることは可能です。

　また、★タブ等が無い画面でも、出力に関してのみ、項目をユーザー設定可能な場合もありますので、その画面を開いて、出力メニュー内(通常はF8キー)をご確認下さい。現状では、買い目画面や馬券シミュレーション等で可能です。

　本画面からの出力については、最小が開催単位となりますが、これらの他の画面から出力する場合には、検索したデータ等が最小の単位となりますので、例えばレース検索であれば、特定の開催の全レースを検索すれば開催単位と同じになりますし、また、特定の条件のレースを検索したり、特定の条件の馬を検索して、それらのみ出力するというような使い方も可能です。