環境設定のJRA-VANデータ登録でレーシングビュアー機能の使用にチェックをいれ、なおかつ、映像ガイドウインドウを表示するにチェックが入っている状態で、各画面からレース映像の再生を実行した場合、ターゲット本体が最小化して、このウインドウが開きます。ただし、現在は、地方競馬のレースでは、映像ガイドウインドウは表示されません。
このウインドウは、レーシングビュアーの映像を再生しながら、映像内の馬名やその他のデータ等を同時に確認するために利用します。
ですので、ウインドウは、そのサイズや形態を様々に設定・変更可能ですし、また、画面の下地を透明にする透過モードもありますので、さまざまな画面サイズや再生ウインドウの状態に対応可能です。
勝負服ボタンを押すと、別ウインドウとして勝負服の一覧画面が開きます。このウインドウは、位置と高さが変更通りに保持されます。横幅は頭数で自動的に決まります。勝負服の画像データをここで取得することもできます。
画面上部の↑↓ボタン及び他場ボタンにより、他のレースのデータに切り替えることが可能です。また、切り換え後、その横の再生ボタンを押すと、再生されているレースがそのレースに映像に切り替わります。
◆ユーザーカスタマイズ
画面上部の設定ボタンを押すと、以下のようなメニューが表示され、画面の形状等、さまざまな状態を設定できます。
フォントサイズ
ターゲット本体のフォントサイズの指定とは別に、この画面専用として、3つのサイズを切り換えることが可能です。
なるべく透過表示にしてみる
画面の下地等を透明にし、下に表示されたいるウインドウの内容が見えるようになります。なお、このモード時には、背景色が特定できないため、文字の色が限定されますので、例えば騎手や調教師の所属による色分け等が行なわれなくなります。また、その場合の文字の色は、続くメニューで指定可能です。
透過表示時の文字の基本色
透過表示にすると、背景色が特定できないため、文字の色によっては見にくくなる可能性がありますので、こちらで見やすい色を指定して下さい。
馬印を表示しない
チェック馬マークを表示しない
当該項目の欄が表示されなくなれます。
チェック馬の色分けをしない
チェック騎手の色分けをしない
チェック調教師の色分けをしない
それぞれの色分け表示をしなくなります。これは、透過表示時により見やすくするために利用します。
上段ガイドを表示しない
下段ガイドを表示しない
画面の上部及び下部の表示エリアの部分を非表示にし、ウインドウ全体のサイズを小さくします。
常に出馬表タブから開く
こちらをチェックすると、画面を開いたときに常に出馬表タブ及び画面下部はコーナー位置タブの状態で開きます。これは、結果を知らずにレース映像を見るような場合、成績等のタブが開いていて事前にレース結果わかってしまうことを避けるためです。また、チェックしていない場合(初期値)には、最後に開いたタブの状態で次回も開きます。
画面中央のデータ部分には複数のタブがあり、それぞれで項目の内容が切り替わります。また、★付きのユーザー設定タブ
は、それを開いた状態にすると上部に表示される項目設ボタンを押して、項目設定変更画面で項目の内容や順番を変更できます。
タブには、馬名が馬番順に表示される出馬表モードと、着順順に表示される成績モードが、それぞれ3つずつあり、各モードの最後のタブが★付きのユーザー設定タブになっています。
【注意】
ターゲットからリンクできるのは、基本的にはData Labで成績が提供されている1986年以降になりますが、メニューパネルの開催分析ボタン横の▼内メニューの中から、1984年と1985年のG1レースの映像の再生が可能になっています。ただ、ここから再生した場合には、当該レースの成績データはありませんので、この映像ガイドウインドウは表示されません。この時期の成績データについては、JRAのサイトのデータファイル内の過去GI成績のページ(https://www.jra.go.jp/datafile/seiseki/)から参照して下さい。
件名、コメントをご入力いただき、『送信』ボタンをクリックしてください。
ご意見を送られない場合は、『閉じる』ボタンをクリックしてください。