この画面では、各画面からのCSV形式でファイルを出力するときの内容及び、その他出力全般に渡る設定等を指定できます。
◆CSV形式出力設定
各コード出力時に、先頭に記号の付加の有無を指定できます。記号の付加は、ファイルをエクセル等に読み込ませる場合に、数字のみのコードを、桁数を確定させて強制的に文字列として自動的に読み込ませる場合等に利用できます。
記号の付加を指定しますと、ターゲット内から出力されるCSV形式の出力で、当該項目があるものはほぼ全て記号が付加されます。ですので、出力を他のソフト等で読み込ませていたり、エクセル等で以前から継続してデータを蓄積しているような場合には注意が必要です。
また、ターゲット内への同コードを含むCSV形式ファイルの読み込み機能では、記号を付加されたコードでも、全てそのまま読み込めるように対応しています。
成績CSV形式出力のレースIDを新仕様にするにチェックを入れると、各画面からの成績CSV形式出力時のレースIDが新仕様(18桁)になります。
スペースを含む文字列を""(ダブルコーテーション)で囲むにチェックを入れると、スペースを含む文字列がCSV形式で出力される場合、""で括られます。なお、CSV形式のファイルをターゲット内に読み込む場合には、スペースを含む文字列の場合には、""はあっても無くても構いません。
◆その他出力設定
出力ファイル名の入力時に、所定の拡張子を自動的に付加するにチェックを入れている場合は、ターゲット内からファイルを出力する機能を実行し、続いてファイル名を入力する場合、そのときに拡張子を指定しないと、自動的に所定の拡張子が付加されます。整形等の通常のテキスト形式は「.TXT」、CSV形式は「.CSV」、HTML形式は「.html」、PDF形式は「.pdf」が付加されます。これらはファイル名の入力画面で表示されます。
通常はこれらの拡張子が付いているファイルは、そのファイル名等をダブルクリックすると、自動的に対応するアプリケーションプログラムが起動されてファイルが開きます。ターゲットでは、出力したファイルの履歴は上部の開くボタン内に最大5個まで残りますので、直近である一番下のファイル名を実行すれば、そのファイルをダブルクリックしたのと同様の動作をして、当該アプリケーションプログラムでファイルを簡単に開くことができます。
また、ここにチェックを入れたまま拡張子を無しにしたい場合には、ファイル名の最後に「.」のみ入力して下さい。拡張子無しとして判断されます。
Excelに読み込む時に、着差・通過順の内容が日付に変換されないように加工する(CSV,HTML)にチェックが入っていると、これらの項目を含む出力について、CSV形式、HTML形式、それぞれの方法で少々加工されます。
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