ターゲットの各画面の項目の中でも、複数の画面に共通する項目の設定を行います。個々の画面の項目の設定は、各画面ごとに表示される設定メニュー内等にあります。
ZI計算時に地方成績を無視する
出馬表の各馬において、前走が地方競馬でのレースの場合、ZI値が計算されず、0になってしまいます。ですが、ここをチェックすると、過去5走以内までさかのぼって中央競馬での成績を検索し、そこからZIを計算します。
牝馬の性齢を赤色で表示する
性齢が表示される画面で、牝馬の場合に、性齢を赤色で表示するかどうかを指定できます。ほとんどの画面でHTML形式出力にも反映されます。
PCI計算時に補正をする
PCIを計算するときに、補正をするか単純な比率の計算値を表示するかを選択します。
旧仕様のコースメモを使う
2008年10月以降、Data Labでコース図データの提供が開始され、それに伴い、コースメモの仕様を一部変更し、現在の仕様を新仕様、以前の仕様を旧仕様と呼び、ここの指定で、どちらかを切り換えて使うことが出来ます。ですが、今後の機能の追加・改善は、基本的には新仕様に対して行ないますので、できる限り新仕様でご利用ください。
出馬表・馬データ画面で、馬主名と生産者名を全角9字以内に制限する
旧TARGET frontierでの仕様と互換性を保つための機能です。通常は使用しません。
馬名が変更されている場合でも意味由来を表示する
馬名の意味由来データが登録されている場合、馬データ画面等で馬名の意味由来が表示されますが、このデータ内の馬名と現在の馬名が違うケース(馬名が変更された場合)もあり、その場合にも馬名の意味由来を表示するかどうかを指定します。馬名が違っていても表示する場合には、旧馬名が[]内に表示されます。
特別レースの略レース名に条件等を付加しない
チェックすると、略レース名の項目で、その略レース名内にレースのクラス等の条件を含めないで、純粋にレース名のみで表示します。現状では、各馬の戦歴(馬データ画面)及び戦歴・レース検索で対応。中央のレースのみで地方のレース名は未対応です。
「日付S」項目の書式の指定
いくつかの画面のユーザー設定項目として採用されている日付Sでは、全てこちらで指定した書式で表示・出力されます。基本的には出力用となります。また、一部の画面では、項目の表示幅を変更した場合に、その幅も保持されます。「yyyy」は西暦4桁表示、「mm」、「dd」はそれぞれ月、日を0を含めた半角2桁固定の表示、「 m」、「 d」のスペースを含む月、日は、1桁の場合には数字が右詰となって文字数が維持されます。また、「m」,「d」は、数字が左詰で表示されます。現状では、レースの日付のみで、その他の日付には対応していません。
「タイムS」項目の書式の指定
レース検索、成績画面、馬データ画面等のいくつかの画面のユーザー設定項目として採用されているタイムSは、こちらで指定した書式で走破タイムを表示・出力されます。基本的には出力用となります。また、一部の画面では、項目の表示幅を変更した場合に、その幅も保持されます。「m」は分、「s」は秒になります。また、タイム分析画面でも各タイム項目の書式の指定が可能ですが、こちらはタイム分析の設定メニューで指定します。
出馬表等で、成績データからマイニング値を読み込まない
マイニング値は、その取得タイミングによって、状態が3パターンがあり、最終的には確定成績データ内にある最終値に全てなります。ですが、これをチェックすると、その値は読み込まれず、レース当日等に取得した速報値がそのまま残って表示されます。ただし、それらの速報値は、後から取得することはできませんので、この状態でマイニング値を表示させるためには、必ず速報値をそのタイミングのときに取得しておく必要があります。取得されていなければ、空欄になります。また、マイニングはJRA-VANのデータとして提供されているものですので、マイニングの内容やマイニングの提供タイミング等につこちらではわかりませんので、質問がある場合には、JRA-VANに直接お尋ねください。
4歳馬の降級判定をしない
出馬表等で、出走する4歳馬が降級馬かどうかを判定します。判定は、4歳夏競馬~4歳の年末までです。ただし、(地)馬だったり、勝ち上がり等が地方や海外競馬の場合には、正確に判定できない場合もありますので、ご注意ください。
画面等からF1キーでリンクするヘルプ
画面等からのヘルプへの直接リンクで、オンラインヘルプと内蔵ヘルプの選択が可能。WindowsXPでは、内蔵ヘルプが初期値、他のWindowsではオンラインヘルプが初期値になります。Windows8.1までの場合には、マイクロソフトのサイトで、WINヘルプに対応したプログラムをインストールすれば、内蔵ヘルプも利用できますので、その場合にはこちらの設定を変更することで利用が可能になります。また、Windows10では、キー押下によるリンクが行なえない場合がありますので、その場合には画面内左下のF1キーボタン等をクリックしてご利用下さい。
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