TARGET frontierJV(ターゲット) 使い方マニュアル

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    基本環境の設定・全般

    2021年12月11日

     ターゲットの全体に渡る基本的な設定を行います。個々の画面等での設定は、各画面ごとに表示される設定メニュー内にあります。


    馬データの再現処理を行なわないモードを初期値とする
     ここにチェックを入れると、出馬表を開く場合、馬データの再現処理を行なわず、レースの成績登録後には、そのレースの結果が含まれたような形で出馬表を開くことができます。通常はオフ。

    仮想馬主の複数馬主モードを使う
     ペーパーオーナーゲーム等で仮想馬主の機能を使う場合、1頭の馬に対して、何人かの複数の馬主を認めるという機能を有効にします。これを有効にして、馬グループ戦歴等の機能を使用した場合、同じ馬の同じレースが複数馬主の人数分だけ重複して表示され、馬主別の集計で有効になります。また、その他の部分の集計では、重複部分はひとつとして集計されますので、通常の場合と同じ結果になります。

    開催分析・レース集計を常に高速モードにする
     開催分析・レース集計機能の中で、種牡馬別の集計のみ処理時間が余計にかかりますので、これを省いた処理を高速モードとし、ここでモード指定することができます。初期値はオフで、高速モードにすると、処理速度は約2倍になりますが、種牡馬別の集計のみが利用できなくなります。また、開催分析については、メニューパネルの開催分析ボタン横の▼内メニューから高速モードを実行できます。

    兄弟馬検索時に、別のコードの母もできるだけ検索(拡張兄弟馬検索モード)
     JRA-VANのデータとして、同じ母馬が別のコードで複数登録されている場合、兄弟馬を検索するときに、 別コードの同じ母と思われる馬の産駒も同時に自動的に検索する機能です(拡張兄弟馬検索機能)。初期値はオンになっています。単純に兄弟馬検索時の処理が増えますので、兄弟馬検索が遅いと感じるような場合で、この検索をそれほど有用と思われない場合には、オフにして下さい。処理速度が改善される可能性があります。





    血統データの補完機能を使う
     JRA-VANの血統データの欠落している部分の一部を内部で自動的に補完する機能を利用するかどうかを指定します。

    血統表を開くときに、9代血統表を初期値とする
     各画面から血統表ボタンや右クリックメニューで血統表を開くときに、通常は5代血統表を開きますが、ここをチェックすると、9代血統表が開きます。また、ここをチェックしなくても、Ctrlキーを押しながらボタン等をクリックすれば、9代血統表が開きます。

    チェック種牡馬の色分けを繁殖牝馬にも反映させる(非サポート機能)
     こちらをチェックすると、母名や母の母名等の繁殖牝馬名が表示される箇所について、チェック種牡馬と同様に色分け表示を行えるようになります。ファイルはチェック種牡馬と共通で、処理自体で牡牝の判定はしていません。登録はチェック種牡馬と基本的に同じですが、右クリック等では登録できません。馬名をサイドウインドウ内にドラッグ&ドロップして下さい。ただし、これはあくまで画面表示にのみ対応しており、その他の一覧や検索、集計等には対応していません。また、今後もこの方式ではこれ以上の機能を追加する可能性はありません。また、繁殖牝馬は種牡馬の10倍程度の頭数が登録されており、同名の馬が存在している可能性が種牡馬よりもはるかに高くなります。ですので、馬名のみで判定していますので、違う馬が色分けされる可能性が高くなりますのでご注意ください。この機能は非サポート機能であり、様々な制約下でのみ利用可能です。また、当該機能に対する改善・機能の追加の予定はありません。

    起動時のログを記録する
     正常に起動しないような場合に、ここにチェックを入れて起動状況を記録し、メール等でお送りください。

    外部テキストファイルを開くときに、内蔵の簡易エディタを使う
     ターゲットでは、外部のテキストファイルを開く場合、通常は、Windowsのフォルダから拡張子が「.TXT」のファイルをダブルクリックしたときに起動するプログラムを起動してファイルを開きますが、ここにチェックを入れると、内蔵の簡易エディタが起動して、それで編集が可能になります。上記の外部プログラムの起動が正常に行かないような場合にご利用ください。

    馬データの検索年齢の範囲の初期値の指定(現役馬の年齢範囲)
     馬データを検索する個所で、特に年齢等の指定が無い場所や、ある場合でも初期値として、この年齢の範囲で検索されます。基本的には現役馬が全て含まれる範囲になっていれば問題ありませんので、通常は12歳程度までで大丈夫です。


    クラス名呼称の指定
     2019年6月以降からのクラス名表記にするかどうかの指定が4通りの中からの選択が可能です。


    長いタイトルでは新旧併記
     
    出馬表や成績画面等のタイトル内の長いクラス名称等については、新旧のクラス名呼称の併記の指定が可能です。

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