戦歴の集計期間のデータを斤量別及び見習い騎手の減量マーク別、斤量・馬体重比別、馬齢斤量差別に集計して表示します。

　馬体重比とは、斤量が馬体重の何％なのかで集計しています。

　ただし、減量マークのデータに関しましては、JRA-VANのデータの仕様上問題な部分があります。それは、旧仕様のデータではこの項目が無かった関係上、減量マークがあったのか無かったのかわからない場合、つまりデータ自体が無い場合でも、初期値が無い状態と同じになっている可能性が高いということです。ということは、データによっては、減量マークが無かったのか不明なのかの判別ができません。というわけで、この画面では、減量マーク無しと不明は同じ集計項目で扱っています。
JRA-VANの新仕様データ公開(1999年11月)以降であれば、多分大丈夫ですので、この集計項目に関しては、データはできるだけ最近のものだけを対象に行って下さい。

　集計項目の齢差～については、馬齢斤量差別の集計を意味してすま。競走馬がレースに出走する場合、その時点での年齢(産地・誕生月で違いあり)・性別・レースの距離等で、馬齢重量(JRAでの正式名称)という決まった値の斤量が細かく設定されています。一番有名な例としては、牝馬は２キロ減という条件も基本的にはこちらによるものです。この馬齢斤量値を基準として、今回のレースとの斤量差別に成績を集計しています。ハンデ戦等では、単純な比較でのトップハンデ馬と馬齢斤量差を考慮してのトップハンデ馬が異なる場合もあり、こちらの集計にも意味があります。馬齢斤量差については、出馬表関係ではその他ランク画面内で表示しています。また各馬の馬データ画面内でもレースごとに表示しています。

　馬齢斤量差ついては、馬データ読込を実行しないと南半球産の馬の馬齢斤量については、正常に算出されませんのでご注意下さい。現状では南半球産の馬の絶対数が少ないため、馬データ読込をしていない場合でも、便宜的に全て北半球産の馬として算出した値で表示していますのでご注意下さい。また、レース一覧での馬齢斤量項目についても同様です。

　各項目にカーソルをあわせ、右クリックすると、その項目の内容に該当する戦歴データをマークしたり、あるいは抜き出して別画面にコピーすることが可能で、当該項目の内容を簡単に確認することが可能です。

　下段の全/芝/ダート/障害、及び全性/牡・セン/牝、所属やマル外のみの指定で、集計内容を絞り込むことが出来ます。

　表示内容や、メニューその他の機能については、戦歴・レース検索についてを参照して下さい。また、集計項目を利用して、該当データを分離したりマークしたりする機能の詳しい利用方法については、戦歴・レース検索集計テクニックをご覧ください。