各馬の補正タイムのデータを、競馬最強の法則に掲載している形式で表示したものです。値自体は出馬表のクラスに補正されていますので、掲載されているものとは違う値になります。
補正タイムは、値の範囲ごとに色分けされ、あるいはグラデーション表示されます。画面上部の色基準を変更すると、色分けの基準を一時的にずらすことが可能です(色基準値は、環境設定・基準タイムで、値を保持する指定が可能)。クラスやレースによっては、指数が低位や高位に偏る場合があり、そのような場合に色分けの意味を成さないケースがありますが、こちらを変更すれば、色分け機能を生かすことが出来ます。
ZI
各馬のZIです。基本的に、この指数が高い馬は人気になる可能性が高いのですが、好走する可能性も高いです。タイム以外の前走の成績を指数化したものです。
直前
過去5走以内で10週間以内の今回と同じ芝あるいはダートの補正タイムの最大値を表示します。該当するデータが無い場合は、他方の最高値が()で括られて表示されます。この指数は最近のレースでの能力を表していますので、この指数が高いと好走する可能性はかなり高く、レース結果と直結しやすい指数です。ただし、この指数が高い馬は基本的に人気になる可能性も高いので、成績に直結しやすいからといって、この指数が高い馬ばかりを狙っていては儲かりません。逆に、この指数がある程度高いのに人気になっていないような場合は、それだけでも狙う価値は十分にあります。
芝短・ダ短・芝中・ダ中
短は「1000m~1600m」、中は「1600m~」での過去の特定の期間の補正タイムの最大値で、1600mに関しては、両方の区分に含まれます。期間はその馬の年齢によって過去9ヶ月~2年程度に振り分けられます。若い方が長い期間で集計されます。基本的にはその馬がレースで能力を発揮した場合の最大値と考えてください。ですので、近走の成績とはあまり関係無く、人気とも無関係に高い場合もあります。もちろん最大限の能力を簡単に発揮できていれば、近走でも高い数値を出しているはずですから、近走の成績が不振の場合には、何か条件が合っていないか調子が悪い等の要因が考えられるわけで、今回のレースでその馬が能力を発揮できるような条件や展開になると考えられる場合、穴馬としてピックアップすることができます。また、出馬表補正タイム画面や馬データ画面からは、過去のどのレースで高い指数を出しているのかを直接確認できますので、どういう条件が合っているのか、また今回のレースとの条件の違いや一致点を確認することもできます。
脚
補正タイムの最高値を出したときの脚質です。その脚質で走れる場合に好走が期待できるというように考えてください。ですから、逃が多数存在するような場合は、どの馬が本当に逃げるのかを考えて検討する必要があります。
人
オッズが取り込まれている場合には、ここに人気が表示されます。
着
成績が登録されているか、あるいは結果が取り込まれている場合は、ここに着順が表示されますが、あくまで仮の速報成績として表示されますので、細かい異常状態の判定はされません。
外部指数1
外部指数が設定されていて、出馬表への表示の指定がされている場合に、外部指数[1]として指定された外部指数が、外部指数名とともに表示されます。
TGXの各指数は、その他ランク画面でも表示できます。また、その他ランク画面では、TGXの各指数等の項目を含めて、各項目でソートしたり、あるいは表示項目のレイアウトをカスタマイズして表示することも可能で、その状態のままCSV形式で出力することも可能です。また、出馬表レース選択画面から、複数のレースを対象にして一括出力することも可能です。
この画面では、出馬表の各機能が利用できます。出力メニューからは、この画面の整形テキスト形式及び、色付きでのHTML形式の出力も可能です。また、画面イメージ形式出力機能により、HTML形式またはCSV形式で、現在表示されている内容に近い内容の出力が可能です。
また、競馬新聞PDF形式出力のなかにもTGX形式があり、そちらを指定して出力すれば、TGXの各数値入りの競馬新聞がPDF形式のファイルとし出力可能で、そのまま印刷もできます。
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