TARGET frontier JVでは、仮想馬主の機能を利用して、ペーパーオーナーゲーム(POG)の集計を簡単に行うことが出来ます。POGの集計係をしたことのある人でしたら、その大変さはおわかりだと思いますが、TARGET frontier JVを使えば、この集計がほんの数秒で終わってしまいます。また、その集計結果や、各種のデータも整形テキストとして出力することができます。これであなたはあの重労働から開放されます。
また、集計係ではない人でも、月曜日に成績を登録すれば、最新の集計結果が即座に引出せます。
集計するにあたっては、とりあえず管理馬の名簿(馬名リストファイル)を作成して下さい。その場合は、仮想馬主機能でペーパーオーナー名を登録しておいて下さい。馬名が決まっていないような馬は母名を一応書いておいて、決定し次第記入するようにして下さい。
名簿の作成が終わりましたら、TARGET frontierを起動して、メインメニューの馬グループ戦歴を選んで下さい。ファイルの選択画面になりますから、作成した馬名リストファイルを指定して下さい。するとリストの中から登録済みの馬を検索して、検索が終了すると戦歴表示になります。読み込み期間を調整して、馬主別の集計を選択して下さい。指定期間内の仮想馬主ごとの集計結果が表示されます。
"POG_LIST.TXT"というファイルをサンプルとして入れてありますので、それを使って具体的に説明しますので、実際に実行してみて下さい。上記のように、メインメニューの馬グループ戦歴を選んで下さい。その中から"POG_LIST.TXT"というファイルを選択して下さい。リストの中から。TARGET frontier JVですでに登録されている馬の馬名を読み取ります。検索が終了すると、それらの馬の戦歴が最新のものから順に表示されます。必要な分だけ読ませ、馬主別の集計を選択すると、仮想馬主ごとの集計結果が出ます。さらに出力の整形テキスト出力を使えば、その間の全戦歴と馬主ごと、各馬ごとの集計結果をファイルに出力できます。
実際に行ってみれば、処理の流れは簡単に理解できると思いますので、ご利用になる場合は、サンプルデータを参考に馬名リストファイルを作成してみて下さい。ただし、馬名未決定馬に対しては、当然メンテナンスが必要でして、馬データ検索の母名検索等で随時確認することが必要です。まあ、発見が遅れても集計しなおす手間は、手作業と比べれば比較にならないほど簡単なので、それほど神経質になることもないかもしれませんね。
また、ペーパーオーナーゲームのルールによっては、1頭の馬の馬主を、複数の人に認めるというものがありますが、TARGEt frontier JVでは、これにも対応しています。この機能を利用する場合は、環境設定の基本環境の設定で、仮想馬主の複数馬主モードを使うをチェックして下さい。仮想馬主の複数馬主モードは、馬グループ戦歴や出馬表分析で有効です。馬グループ戦歴では、同じ馬の同じレースが複数馬主の人数分だけ重複して表示され、馬主別の集計で有効になります。また、その他の部分の集計では、重複部分はひとつとして集計されますので、通常の場合と同じ結果になります。出馬表分析では、ペーパーオーナー馬の一覧を出力するときのみ有効で、これらは出力メニューが別に用意されていますので、それを利用して下さい。
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