各データと当面の競走馬+出馬表データのダウンロードが終了して、解凍・登録が完了すれば、そのレースの予想を開始することが可能です。
とりあえず、以下に簡単な予想の方法と注意すべき点を書いておきます。
TARGET frontierで用いている補正タイムは、ダート戦の方が信頼性が高いです。芝にくらべてダートの方が、力通り走る可能性が高いということです。つまり、補正タイムが100の馬は、今回も100前後で走る確率が高いということです。芝の場合は、そのばらつきが大きくなってしまいます。
まず、TARGET frontierを起動して、出馬表を選択し、予想するレースのある日のファイルを選択します。レース名が表示されますので、予想するレースを選択して下さい。
基本的に初出走馬が多い新馬戦(1週目と2週目)の予想は、データが無いために、避けた方が無難です。
レースを選択したら、まず最初にF6キーを押して下さい。そうすると、±200m範囲の補正タイムランクが表示されます。ここで注意することは、右上に出ている該当レース数の表示で、黄色の反転で0が表示されている馬が多い場合は、距離の範囲を拡大して下さい。そうすると0の数は減ったと思います。0が表示されている馬は、芝またはダートのその距離の範囲で走ったことのない馬(あるいはそのデータが無い馬)で、これらの馬に関してはあとでチェックが必要となります。
とりあえず一番上の馬の補正タイムの数値をチェックします。基本的には100以上は無いとそのレース自体を見送った方が無難です。ただし、4歳春の重賞戦では、100以下の場合がかなりありますので、90くらいを基準にして下さい。そして、2番手の馬との差をチェックして下さい。2番目に表示されている馬が同じ馬の場合はその下の馬というように、同じ馬の場合は飛ばして下さい。で、その差が大きければ(3以上くらい)軸馬として推奨できます。あるいは、上位3~5頭の集団とその下との間にそのくらいの差がある場合はボックスで狙えます。ただし、ダート戦の場合は、ここで注意することは、右側の通過順のところで、基本的には先行か逃げの馬を軸にして下さい。差しや追込み馬を軸にするのはかなり危険です。そういう馬は一枚割引いて考えて下さい。
また、脚質は、先行がベストです。逃げの場合は、今回も逃げないと同じくらいの数値が出ない可能がありますので、どの馬が逃げるかをチェックする必要があります。逃げて出した数値の右側には"*"がつきます。
さらに、正確さを要求するのであれば、期間を変更して下さい。他の期間でも同じように軸馬や上位集団が変らなければ完璧です。そういう場合は買っても問題はないです。
あるいは芝・ダのボタンも押してみて下さい。そうすると芝とダートの混在の補正タイムランキングになります。これで新しく上位に出て来るような馬は一応チェックしておいて下さい。
チェックが終わったら、次は、ESCキーを押して出馬表に戻って下さい。続いてスペースキーを押して下さい。ここ数戦の補正タイムが出ます。赤系色と黄系色だけが有力で、白系色と青系色は基本的には必要ありません。ここ2,3戦で黄系色か赤系色を1回も出してないような馬は切っても良いでしょう。さて、ピックアップした馬以外の馬でZIの数値の高い馬がいたら要注意です。チェックしておいて下さい。それからZIの一番高い馬も一応チェックしておいて下さい。
さて、ここまでで、軸馬や必要な馬、消す馬がだいたい決ったと思いますが、馬の数が絞れていれば、もう予想は終了しても問題ないです。さらに絞る場合は、残っている馬をダブルクリックして馬データを表示させて、脚質や近走の状態をチェックします。さらに、スペースを押して各種着度数から消す馬をみつけて下さい。基本的にこの段階では消す馬を見つけるのがポイントで、軸馬や上位馬の評価を変更する必要はないです。
さらに騎手のデータ等で絞ることも可能ですが、以上で大体予想は終りです。この段階で絞り切れないような場合は、そのレースは見送って下さい。
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