TARGET frontier JVでは、様々な画面から、外部ファイルというものを開くことができます。これは、各画面のそれぞれのデータを元にして作られたファイル名をキーとして、そのキーから始まるファイルを一覧表示します。検索フォルダは環境設定で指定します。つまり、馬名や開催名等から始るファイルを検索してきて一覧し、それぞれを開けるということです。
外部ファイルは、どのようなファイルのタイプでもWindowsの設定で「関連付け」されていれば起動できます。エクスプローラでダブルクリックしたのと同じ状態になります。つまり、拡張子によって、起動プログラムが自動的に決まります。例えば、拡張子が".TXT"ならエディタやメモ帳が起動したり、"HTM"だったらインターネットエクスプローラやNetscape Navigatorが起動するはずです。また、BMPやJPG、GIF、あるいはAVI、WAV等も関連付けが設定してあれば開けます。つまり、そのコンピュータの「関連付け」の設定しだいということになります。フォルダ自体を設定することも可能です。その場合は、そのフォルダが開きます。また、各ファイルのショートカットでも起動は可能ですが、フォルダのショートカットは開けません。
ショートカットを使えば、同じファイルを複数のキーに参照させることも可能です。さらに、ファイルは別フォルダに点在させたままキーファイルを作成することができます。また、ファイル名を変更せずにショートカットのファイル名を変更してキーに対応させることもできます。
この外部ファイルの中で、拡張子が".TXT"で、キーと完全に一致するものをメモファイルとして、特別に扱っています。メモファイルは、メニューから、~のメモファイルを開くの機能を利用した場合は、該当するファイルが存在しない場合でも、新規に作成することができます。
ファイルは、環境設定の入出力用フォルダの設定の外部ファイル用フォルダで設定されたフォルダに置きます。通常は、データフォルダ内のEX_DATAフォルダになります。
メモファイルの中で、日付をキーとしたものは、日記として、特別に扱っています。
メモファイルの中で、コースをキーとしたものは、コースメモファイルとして、特別に扱っています。
メモファイルの中で、場所をキーとしたものは、場所メモファイルとして、特別に扱っています。
各画面では、その画面のメインの内容を元にした外部ファイルの場合は、画面を開いたときにその存在をチェックし、存在しない場合は、外部ファイルのメニューとツールボタンが無効になります。
また、いくつかの画面では、各項目にカーソルを合わせて右クリックして表示されるメニューの中に、外部ファイルやメモファイルを開くことができるものがあります。ただし、外部ファイルのメニューは、あらかじめ該当するファイルが存在していないとメニューには表れません。
外部ファイルは、以下のものがあり、それぞれのキーは以下の通りです。
データタイプ | キー | 例 |
競走馬 | 馬名(全角カタカナ)... "U"+血統登録番号(8桁)... | トウカイテイオー01.BMP U97100001.TXT |
レース(成績) | 年(西暦下4桁)+"年"+回次(半角1桁)+"回"+場所名(漢字2字)+日次(半角1桁)+"日"+レースNo(半角2桁)+"R"... "R"+開催識別コード... | 1998年1回東京1日11R.TXT R05981111.TXT |
騎手 | 騎手名(TARGET frontierで使われているもの) "K"+騎手コード | 武豊001.TXT K0123.BMP |
調教師 | 調教師(TARGET frontierで使われているもの) "C"+調教師コード | 藤沢和雄.TXT C0123.HTM |
各血統名、馬主名、生産者名 | そのままファイル名になります。 |
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