基本的には、馬名リストファイルと同様の使い方をします。馬名に対応する血統登録番号をテキストファイル内に列記することで、馬名リストとし、それをターゲットに読み込ませて、容易に任意の馬グループのデータを検索します。
現状では、馬データ検索(馬グループ戦歴)、馬名検索、出馬表分析で対応しています。
馬名だけでは、過去に同一の名前の馬が存在する可能性もありますので、生年等まで含めないと確実に1頭の馬を指すことはできません。ですので、利用方法によっては、馬名リストファイルでは、読み込み後に、正しいかどうかを一度は確認する必要があります。そのようなケースもありますので、量的にチェックしきれなかったり、また、より確実性や安定性を必要とするような用途の場合には、こちを利用して下さい。血統登録番号では、確実に1頭が指定されます。
また、検索年齢範囲を指定しているような画面でも、こちらのリストであれば、年齢の制限を受けず、全ての範囲から検索します。
仕様は、行頭に血統登録番号を置くだけです。血統登録番号の前には、任意の個数のスペースまたはタブを置くことができます。血統登録番号の後ろは基本的には無視されますので、馬名等を併記しても構いません。また、読み込む画面によっては、仮想馬主の設定が有効になるものもあります(馬データ検索、出馬表分析)ので、仮想馬主名を記述することも可能です。
また、実際ファイルの読み込みは、馬名リストファイルと同一の箇所から行なわれる場合がほとんどで、どちらのファイルかは自動的に判断されますが、判断はファイル単位ではなく、行単位になります。両仕様が混在していてもかまいません。ですので、行頭に血統登録番号と認識できないものがある場合には、基本的には無視されますが、馬名リストの仕様を満たしていると、そちらでの検索も行われてしまいます。行頭については、「;」(セミコロン)から始まる行は全てスキップされますので、対象としたくない行はセミコロンを付けてください。
血統登録番号については、旧仕様の8桁、新仕様の10桁ともに対応しています。また、それぞれの頭に"UX"が付いたものも対応しています。
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