競馬道オンライン(KOL)が提供している騎手厩舎コメント/次走へのメモデータをダウンロードし、解凍・登録するとこのデータを登録することができます。
このコメントデータは、出馬表の各画面、出馬表分析画面、馬データ画面、成績画面、レース検索画面で表示できます。また、出馬表で出力、出馬表レース選択画面、出馬表分析画面、馬データ画面、成績メニュー画面、レース検索画面で一括出力が可能です。
このコメントデータは、編集することも可能になっています。また、コメントが登録されていないデータに関しても、新規に入力することも可能です。ただし、同じレースのコメントデータを解凍・登録した場合は、無条件に上書きされてしまいますのでご注意下さい。
◆出力・エクスポート・一括設定・一括削除機能
コメントは、レース検索や出馬表分析で、一括して同じ内容を設定したり、一括削除、また、インポート可能な形式としてのエクスポート出力が可能です。もちろん、表示可能な画面では、印刷用等としても出力は可能です。
また、エクスポートする場合には、コメントの無いデータについても、外部入力用の雛形として出力することも可能です。
◆一括登録(インポート)
コメトンは、所定の形式で作成されたCSV形式のファイルを読み込むことで、一括してターゲット内に登録することが可能です。インポートは、メインメニューのファイルからのコメント一括登録で予想コメントを実行し、当該ファイルを指定します。読み込む最には、同一データについて、既存のコメントがある場合がありますので、そのときにどう処理するかの指定を最初に決めます。処理には以下の内容があります。
上書き | 既存のコメントを破棄して、新しくコメントを設定します。 |
スキップ | 既存のコメントを残し、新しいコメントは登録しません。 |
後に結合 | 既存のコメントの後に結合文字列を挟んで新しいコメントを追加します。 |
前に結合 | 既存のコメントの前に結合文字列を挟んで新しいコメントを追加します。 |
中止 | 登録処理を中止します。 |
毎回選択 | 既存のコメントがある場合、毎回この選択メニューが表示され、 処理を選択します。その場合、双方のコメントも表示されます。 |
コメントが空欄のデータは無視されます。つまり、このインポート機能で、コメントを空欄に設定することはできません。
前述のエクスポート機能で出力されたファイルは、そのまま読み込めますので、他のターゲット等に移動したりコピーすることが可能です。
また、レース検索画面からのエクスポートでは、コメントが無いデータも出力できます。つまり、コメント欄が空欄のファイルを作成することが可能で、例えば、それをエクセルに読み込んで、コメント欄を自動的に生成したり、あるいは、他のソフト等でコメント欄を埋めることによって、外部でコメントを生成し、このインポート機能で再度ターゲット内に取り込むことができます。
◆インポートファイルの仕様
KOL関係者コメントのインポートファイルの仕様は、基本的には以下のCSV形式のどれかになります。
(1)レースID(新仕様:馬番有り),コメント
(2)(ANY),レースID(新仕様:馬番有り),コメント
(3)(ANY),(ANY),レースID(新仕様:馬番有り),コメント
レースID(新仕様:馬番有り)をキーとして登録されます。(ANY)の部分は基本的には何でも構いませんが、前の項目から順にレースIDを認識しますので、レースIDと紛らわしい内容のものは避けてください。紛らわしいと、誤認識される可能性があります。日付(数字のみの表記は避けて下さい)や開催名、レース名、馬名等であればほぼ大丈夫です。
前述のエクスポート用のCSV形式で出力されるファイルは、(3)の形式で、最初の項目には開催名、2番目の項目には馬名が入ります。また、ターゲット内に蓄積している予想コメントのファイルは、(1)の形式です。
レースIDは、馬番付きの新仕様に固定されています。旧仕様や馬番が無いものは認識されません。KOL関係者コメントとKOL次走へのメモは全く同一の仕様で、ファイル名のみが違うという形式ですので、間違えてインポートするそのまま読み込まれてしまいます。また、この仕様は、予想コメントや結果コメントでも読み込み可能ですので、インポート時等には必ずご確認ください。また、レースIDの頭に'RX'が付いていても構いません。ですので、読み込めるレースIDは、新仕様で18桁、あるいは頭に'RX'が付いた20桁の計2種類だけが認識されます。
◆コメントファイルの仕様
コメントデータは、馬番付きの新仕様のレースIDとコメント本体という単純なCSV形式のデータで、開催1場1日単位でひとつのファイルとして生成されます。
ファイルは、MY_DATAフォルダ内のKOL1 _ COMフォルダ内に、さらに西暦4桁のサブフォルダを作成し、そこに開催日・場所別にファイルが作成されます。ファイル名の仕様は、K1ppyykn.DATです(pp:場所コード,yy:西暦下2桁,k:回次,n:日次(16進))。
このコメントデータは、編集することも可能になっています。また、コメントが登録されていないデータに関しても、新規に入力することも可能です。ただし、同じレースのコメントデータを解凍・登録した場合は、無条件に上書きされてしまいますのでご注意下さい。
◆旧仕様データ
旧仕様のデータのファイルは、KCOM_DATAフォルダの中に、さらに西暦4桁のサブフォルダを作成し、そこに日付+場所別にファイルが作成されます。ファイル名の仕様は、KCyyyymmddpp.DATです。また、旧仕様のデータでは、全角246文字までに字数制限されていました。
旧仕様のデータは、メインメニューの旧仕様コメントの一括変換コピーで、新仕様に変換できます。基本的には全てのファイルを自動的に新仕様に変換してコピーします。元の旧仕様のファイルはそのまま残りますので、同メニュー内の旧仕様コメントの一括削除機能で削除できます。ですが、字数制限がされていましたので、KOLのコメントを登録していた場合、大元のデータから一部が失われた状態になっている可能性もありますので、もし元の解凍前のデータが残っているのであれば、再度解凍・登録することで、完全な内容として登録可能です。
また、全てのKOLの旧仕様のコメントが必要ない場合には、KCOM_DATAフォルダごと削除しても構いません。
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