ハードディスクの容量が足りなくなってきた場合、TARGET frontier JVでは、2つの対処方法があります。ひとつは、ハードディスクを増設したりして、より余裕のあるエリアにデータだけあるいは全体を移動する方法です。これは、次のQ&Aの項のデータの移動方法で説明いたします。もうひとつの方法は、通常の使用においてはあまり重要でないデータを削除する方法です。ただし、重要ではないデータの比率は基本的にかなり少ないので、削除したとしましても、効果は微々たるものです。ですので、できれば、より容量の大きいドライブへの移行をご検討ください。こちらの方法は上記のリンク先になります。
データをどんどん登録して蓄積していくと、次第にハードディスクの容量を占有してきます。ただ、データの中には重要なものと、時期が経つとそれほど重要でなくなるものがあります。また、そのデータ自体が無くなってもそれほど問題が無いものもあります。これらのデータを処理していけば、ハードディスクの消費量をかなり節約することができます。
TARGET frontier JVの中で、時間が経つと不必要になるデータは、出馬表及び速報オッズデータです。
出馬表はDE_DATAフォルダ内の各年別フォルダ内にある「DR」及び「DU」から始まるファイルですので、これらは削除してもかまいません。
速報オッズについても、確定オッズは票数から計算して表示しますので、レース終了後に票数データが登録されていれば(月曜日にデータ登録をすれば自動的に登録されます)基本的には必要ありませんので削除してもかまいません。RT_DATAフォルダ内の西暦4桁のサブフォルダ内にある「RT」から始まる全てのファイルです。
ただ、坂路調教データを登録していると、日々のデータの増加は結構多いので、上記程度のデータを削除しても、ほとんど効果が無いかもしれません。そのような場合は、やはり大きめのハードディスクを新しく追加することをお勧めします。ただし、ターゲットの実行時の体感速度は、ほとんどの場合ハードディスクの速度に比例します。ですので、ハードディスクを追加する場合、遅いハードディスクは避けてください。逆に現在よりも速いハードディスクに移行すれば、コンピュータの性能を上げずにターゲットの速度を上げることも可能です。
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