出馬表補正タイム画面や出馬表TGX画面で、指数が表示されない場合は、以下の原因が考えられます。
(1)基準タイムが設定されていない/ダウンロードしていない
過去の成績の基準タイムが設定されていないと、そのレースの補正タイムは表示されません。サポートサイトで提供している基準タイムファイルは、通常は2000年以降のものが設定されており、最新の開催後の月曜日中には直前のレースまで登録されますので、毎週、火曜日からレース直前まで取得すれば、全ての基準タイムが設定されている状態になります。通常は個人で基準タイムを設定するのはちょっと大変ですので、こちらで提供しているこの基準タイムファイルを取得して下さい。取得方法については、こちらをご覧下さい。
また、基準タイムは、中央競馬の平地のレースのみに設定可能で、障害戦や地方競馬のレース、海外のレースについては設定できません。補正タイム画面では、これらのレースについては、そのレースでの着順が全角数字で表示されます。
(2)環境設定で基準タイムファイル名の指定が違っている
基準タイムファイルを登録しても、そのファイルがTARGET frontier JVに認識されていない場合は、値が読み込まれません。ダウンロードして登録されるファイル名はSTX.DATに固定されていますので、環境設定の基準タイムの基準タイムファイルの項をご確認下さい。
(3)成績が登録されていない
補正タイムは、該当する成績データが登録されていないと表示されません。各馬の馬データ画面で、成績が表示されるかどうかを確認して下さい。成績データが足りない場合は、フルセットアップが完了していないと思われますので、すみやかにフルセットアップを実行して下さい。
また、TGXの各指数は、当該馬の年齢によって、過去半年から2年程度の成績データが全て揃っていないと表示されない場合があります。TGXは該当期間の補正タイムを集計して出しますが、どんな環境でも同じ数値を表示することができるようにするために、データが不足しているときは指数を表示しません。こちらもフルセットアップが完了していないような場合は、この可能性もありますので、なるべく早くセットアップして下さい。
(4)その他の可能性
その他の可能性としては、成績データ等に異常がある場合が考えられますが、この場合は、まずは、出馬表から各馬の戦歴を表示させ、過去のレースのそれぞれに補正タイムが表示されているかどうかご確認ください。(1)で該当するレース以外のレースで抜けている場合には、そのレースの成績画面を開き、成績画面右下の基準タイムの欄に基準タイム値が入っているかどうかご確認ください。以上、問題がある場合には、その出馬表の日付とレース名、調査した馬の馬名、及び過去のレースで異常があったレースの日とレース名、そして、全体的な状態をメールでお知らせください。
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