馬名の意味由来データとは、中央競馬で馬名登録された馬の馬名の意味や由来を示したデータです。
2000年以降に生まれた馬のデータが提供されています(それ以前のデータも若干あるようです)。
各馬の馬データ画面では、画面最下部に表示されます。馬データ検索画面で一覧表示・ソート・出力が可能です。また、読み込み済みのデータに対して、内容を検索することが可能です。
ターゲット内では、BY_DATAフォルダ内に、その馬の生年別のサブフォルダに蓄積されます。
データは、2007年9月4日から提供が開始されています。ですので、ご利用のバージョンと、データ登録のタイミングによっては、過去のデータの一部が登録されていない可能性があります。そのうな場合には、メインメニューのデータ登録・ツール内の個別データの再構築を実行し、馬名の意味由来データにチェックを入れて実行して下さい。全てのデータを再度登録しなおします。また、ご利用のコンピュータの回線によっては、登録には少々時間がかかる可能性があります。、
◆データについて
データは、中央競馬に登録される前の段階で馬名が申請されたときのデータのようで、中央競馬に登録されていない馬(基本的には地方競馬の所属馬と思われます)の馬名の意味由来も含まれています。
ですので、このデータを利用することで、基本的には、中央競馬で馬名未登録の馬の馬名もわかるようになります。このデータがどのようなものなのかは明確には分かりませんが、中央、地方を問わず、日本で馬名が申請された馬は全てカバーされているのではないかと思います。
現状では、ターゲット内で未登録馬のデータが表示される画面では、地方馬名の検索という機能が付いていますが、そちらを実行すると、その他のデータで馬名が判明しない場合には、このデータで馬名を検索して表示します。その場合、状態表示は、地方?あるいは地?になります。
また、このデータ内から、馬名で検索したり、馬名の意味由来の内容で検索することも可能です。検索した結果は産駒一覧画面で一覧できます。ただし、このデータは、提供範囲や内容にも少々問題がありますので、そちらをご了承の上、ご利用下さい。
◆問題点
前述しましたように、このデータは、中央競馬に登録される以前の段階で馬名申請された馬名のデータのようで、実際に中央競馬に登録された段階での馬名がこのデータの時点とは違う場合が少々見られます。ターゲット内には、馬名が変更されたことを知らせる機能もありますが、それは中央競馬登録後以降についてのみであり、それ以前で変更されたものについては、変更自体を感知することはできません。ですので、馬名の意味由来データとしても、現在の名前と違う場合のものもある可能性がありますので、そちらをどうするかは悩みましたが、現状では、現在と馬名が違う場合には、基本的には馬名の意味由来を表示しないようにしています。また、環境設定の基本環境の設定で、馬名が違う場合でも、[馬名]と当時の馬名を併記する形式で表示を可能としました。馬名が変更された馬についても、全く違う馬名になっている馬もあれば、表記が少し変更されただけで内容自体は意味由来はそのままというのもの結構ありますので、選択性としました。
件名、コメントをご入力いただき、『送信』ボタンをクリックしてください。
ご意見を送られない場合は、『閉じる』ボタンをクリックしてください。