馬名が決まる前の１歳から３歳時点で、産駒データとして登録されます。基本的には、血統登録番号が決まった段階で登録されるようです。だいたい１歳の４月頃から登録が開始されます。また、マル外馬は輸入された後に登録されます。

　データは生年別の性別別にUM_DATAフォルダ内に蓄積しています。全データの件数は、生年別登録頭数一覧画面で確認できます。

　馬名未決定時点なので、もちろんデータの中には馬名は含まれていません。基本的には、全登録馬について産駒データが存在するはずなのですが、確認はしていません。ただ、[外]馬(外国招待馬)については、存在しませんので、必ずしも全馬ではありません。正確には確認していませんが、その他の馬については多分全馬登録されているはずです。

　ただ、全馬の母馬の繁殖馬データ等も同時に登録されていますので、未登録馬も含めて、全馬の５代血統表の表示も登録時点で可能です。

　データは、基本的には産駒一覧画面で一覧表示可能ですが、現状ではこの画面自体には詳細な検索はなく、基本的には一覧・ソート・出力等を行なうことが目的です。CSV形式での出力が可能ですので、そのままExcel等で利用できます。

　特定の種牡馬の産駒や兄弟馬等の検索に関しては、種牡馬一覧画面や５代血統表、その他の画面から行なうことが出来ます。主に馬名や血統を右クリックしてこの画面を呼び出します。また、生産者データ画面や
生産者一覧画面からは、その生産者の生産した産駒も一覧表示できます。

　また、データの中身としても、血統関係や生産者のコードが含まれて入るのですが、コードですので、直接名前を表示したりすることはできず、そのデータの中身を表示するためには、少々時間がかかる場合があります。

　ターゲットでは、馬名未登録の状態、つまり競走馬データが無く、産駒データだけの馬でも、馬データ画面を表示することが可能で、それらの馬に対して、チェック馬やしおりに登録したり、馬コメントを設定することも可能です。

　登録馬、未登録馬、産駒データ、競走馬データの関係等については、こちらもご覧下さい。