Data Lab.では、レースの成績というデータが、レース名や条件等がレース詳細データ、払戻金等が払い戻しデータ、各馬の成績が馬毎レース情報データとして分けて登録されます。
これについては、地方成績や海外成績も全く同じ仕様で提供されます。ただし、両データには払い戻しデータは存在しません。また、レース詳細データや馬毎レース情報データについても、抜けている項目が多数存在します。海外成績については、馬毎レース情報データも、基本的には日本馬しか提供されません。
また、Data Labのデータの中には出馬表というデータは存在せず、これらのデータのうち、成績部分が未確定のものが出馬表用のデータとして提供されます。ですので、その仕様も同一になります。また、さらに枠順が未確定の時点で出走馬名表として提供されます。
各データはそれぞれ開催別のファイルとして、年別のフォルダに分けて格納されます。データの中身はData Labの仕様そのままです。
◆出馬表データについて
出馬表の場合は、レースが中止されるケースもあり、またそこから再投票で内容の違うレースになることもあります。このような場合、同一データとして存在させると、古い方のデータが必ず上書きされて消えてしまいますので、例えば金曜日に予想したレースが土曜日に中止になった場合、別のレースとして上書きしてしまうと、土曜日の予想内容が消えてしまいます。ですので、TARGET frontier JVでは、出馬表用のデータを別に生成しています。これにより、中止になったレースの出馬表が表示可能になっています。
ですが、出馬表用のデータは、基本的にはこのような用途のために存在していますので、正常に開催された場合はただちに消してしまっても問題ありません。出馬表ファイル選択画面では、出馬表データも成績データも同一に扱っており、それがどちらのデータなのかはほとんど意識することなく利用できます。
また、木曜日の時点で、枠番確定前の出馬表用のデータ(出走馬名表)がこの仕様で提供され、仮想出馬表として開くことが出来ます。その時点で通常の出馬表とほぼ同様の作業が可能になり、本格的な予想を行なうことができます。
通常のデータの提供スケジュールとしては、木曜日の夜に土日分の枠順未確定の出走馬名表が提供され、その後、それぞれ前日の昼(金・土の昼)に枠順が確定し、確定出馬表としてデータが提供されます。また、前日発売の重賞レースは1日前に、一部のG1レースは木曜日の夕方にそのレースのみ枠順が確定します。そして、レース終了後、全着順確定の速報データを登録した時点か、あるいは月曜日に成績データを登録した時点で成績データとして確定します。
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