(TARGET frontier JV Ver5.72 Rev011を使用して作成しております)
※注意:本項目はIPAT投票を取り扱うため、誤った操作をすると金銭的な損失を蒙る可能性があります。機能を十分理解したうえで、自己責任において操作してください。
※IPAT側の仕様変更などにより、一時的にTARGETからの投票ができなくなることがあります。
TARGETでは検索や調査をするだけでなく、IPATと連携して馬券の投票を行うこともできます。ここではその基本的な仕組みをご紹介しましょう。
まずは、お手持ちのIPAT口座を環境設定で登録しておく必要があります。環境設定の方法は以下の通りです。
メインメニューにある「環境設定」をクリックして下さい。
環境設定項目メニューから「IPAT連動機能設定」を選びます。
IPAT連動機能を使用するには、上記の注意文を読み、その内容に同意する必要があります。
よくお読みになった上で、下のチェックボックスにチェックを入れて下さい。
TARGET上では、最大3つのIPAT口座を登録し、切り替えて使うことができます。
INET-ID、加入者番号、P-ARS番号、暗証番号を入力し、即PAT口座を使用する場合は「即PAT口座である」の横にあるチェックボックスにチェックを入れて下さい(暗証番号は登録せず、投票ごとに入力することもできます)。
すべて設定できたら、「OK」をクリックします。
即PAT口座の場合は、TARGET上から入出金メニューを呼び出して入出金を行うことができます(即PAT口座でない場合は、口座ロック前に入金を済ませておく必要があります)。
即PAT口座の入出金をする場合は、メインメニューの「IPAT」から「即PAT入出金メニュー」を選んで操作してください。
TARGETでは多様な形で「買い目組み立て→投票」という手順が用意されていますが、ここではごく基本的な方法をご紹介しましょう。
2010年のオールカマーを例にとります。
出馬表画面から、「買い目」をクリックします。
買い目画面が立ち上がりました。まだ買い目が無いので、「買い目追加」のところをダブルクリックしてみましょう。
買い目入力画面が立ち上がりました。ここでは馬連・ボックスが選ばれているので、まずはボックスを1頭軸限定流しに変えてみましょう。
軸馬と相手の欄が出てきました。軸馬に5、相手に2,3,8を選んで「OK」をクリックします。
買い目画面に5から2,3,8への馬連が反映されましたが、金額が未入力になっています。金額欄をダブルクリックして金額入力画面を開き、金額を決めてOKをクリックします。以下、すべての買い目について同様にします。
馬連3点、各1000円を設定できました。
さらに単勝5番を追加してみましょう。「買い目追加」のところをダブルクリックします。
買い目入力画面がふたたび立ちあがったので単勝を選択し、5番を選んで「OK」をクリックします。
さきほどと同じように、金額欄をダブルクリックして金額を設定し、「OK」をクリックします。
このようにして買い目が完成したら、「IPAT投票」をクリックします。
あとは画面が自動的に移行していくので、IPATの最終確認画面で投票の確認をし、投票を完了します(TARGETに暗証番号を設定していない場合は、ここで入力することになります)。
買い目を組み立てる作業は慣れるまで難しいかもしれませんが、マークカードを塗るよりも手軽なクリック作業で買い目を作れますし、また既存のマークカードではできない組み立て方をすることもできます。いくつか例を示しましょう。
□3連複のフォーメーション・一括購入(同一金額)
※一括購入は、ボックスや流し、フォーメーションのマークカードと同じくすべての買い目を均等額ずつ買う方法です。これを設定しないと、買い目ひとつひとつについて金額を設定することになります。
□馬単の2着付け限定流し
□3連単の軸2頭相手限定マルチ(一括購入=同一金額)
□3連単、フォーメーションのマルチ=マークカードではできない買い方です
(これも一括購入=同一金額)
ここでご紹介した投票方法は機能のごく一部です。すこしずつ新しい投票方法に挑戦していってください。
TARGETではオッズを参照しつつ買い目を組み立てられるという便利さがあります。また、オッズ画面でオッズを参照する画面を作り、そこから買い目テンプレートへ飛ばすということもできます。
モニターやオッズプリンターを見ながら手でマークカードを塗る……という方法よりは、はるかに快適・正確に買い目を組み立て、投票することができると思います。ぜひ活用してください。
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