(TARGET frontier JV Ver5.72 Rev011を使用して作成しております)
冠号(冠名)とは、馬主が自分の所有馬に付ける決まった言葉です。「アドマイヤ」「トーセン」など、馬主さんの代名詞的に使われることもありますね。
冠号には馬名の最初につくものと後ろにつくもの、両者が混在しているものがあります。
混在していてもその馬たちを把握できる方法をご紹介します。
今回は例として、「トウショウ」について調べていきましょう。一般的にトウショウ産業や藤田家の所有馬は、牡馬は馬名の最初に「トウショウ」、牝馬は後ろに「トウショウ」が付きます。
まず、メインメニューから「競走馬」を選びます。
馬名欄に「トウショウ」と入力し、その右側のプルダウンメニューを開いて「部分一致」を選びます。
設定できたら「検索開始」をクリックします。
馬名に「トウショウ」を含む馬が出てきました(※以下の画面は2010年秋頃のものです)。
ただし、この中にはトウショウ牧場やトウショウ産業と関係なく、一般名詞としての「闘将」として馬名に使われていたり、トウショウボーイなど血統関係の由来で「トウショウ」が盛り込まれていたりする場合もあります。
それらを除くには、下の「馬データ検」をクリックします(F7キーを押下してもOKです)。
さきほどの馬たちが馬データという形で読み込まれました。「馬主」をクリックしてソートしてみましょう。
馬主欄や生産者欄などを見て、「これは違うな……」という馬がいたら、いちばん左のM(マーク)欄をクリックして★印をつけていきます。付け終わったら、メニューの「マーク」から「マーク馬の削除」を選びます。これで、冠号としての「トウショウ」だけを残すことができます。
成績を調べる場合には上のような作業をせず全馬について戦歴を取ってしまい、項目集計から「馬主(最新/仮想)」や「馬主(レース当時)」を見るという手段もあります(後者は「検索」から「レース当時の馬主の読み込み」を実行する必要があります)。その上で、該当例ではないと思われる馬主を「右クリック→該当データの削除」で消していけばよいのです。
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