(TARGET frontier JV Ver5.72 Rev011を使用して作成しております)
逃げ・先行馬というのは有利な展開になることが多く、回収値も高くなる傾向にあります。
ここではそんな逃げ・先行馬で、特に成績の良い騎手を探してみましょう。
まず、メインメニューから「レース検索」を選びます。
レース条件を設定します。平地競走のみを対象としますので、コースに「芝とダート」を選びます。
設定したら、「次(選択馬の条件)」をクリックして下さい。
続いて、選択馬の条件を設定します。着順範囲を「1~28着」に設定します(「全」ボタンでも設定できます)。
設定できたら、「検索実行」をクリックして下さい。
検索対象期間を設定します。ここでは検索開始日から36カ月=3年分ということで設定しています。
設定したら、「検索実行」をクリックして下さい。
一般的にTARGETでは、そのレースで実際に取った位置取りを「脚質」としてカウントします。しかしここでは、ファンが実際に予想をするときに把握できる条件ということで、前走逃げた馬・前走先行した馬をそれぞれ逃げ・先行「タイプ」の馬として話を進めていきます。
「項目集計」の右をクリックして、出てきたメニューの中から「前走脚質・上り・PCI」を選びます。
前走データの読み込みが必要ですので、Shift+F11を押下するか、上の「前走読込」ボタンをクリックして下さい。
「逃げ」の部分にカーソルを合わせて、「右クリック→該当データをマークする」を選びます。
同様に「先行」にもマークします。
前走逃げた馬・前走先行した馬をマークしました。それ以外のデータを除外するために、「マーク(M)→マークしていない行の削除」を選びます。
前走逃げた馬・前走先行した馬の戦歴のみを求めることができました。これらの馬と相性のよい騎手を調べるには、「項目集計」の右から今度は「騎手」を選びます。
「複回値」順にソートし、サンプル数が少なすぎてもいけないので最少レース機会数を「200」とします(「設定」ボタンをクリックすると小窓が立ちあがりますので、そこで設定して下さい)。
このようにして「前走逃げた・前走先行した馬」と好相性の騎手を求めることができました。
勝率、連対率、単回収値についても同様に各項目をクリックしてソートすれば、それぞれの指標における上位騎手を探すことができます。さらに平均人気と平均着順のバランスなどを観察すると、前走で逃げ・先行していた騎手を今回好走に導いてくれる騎手が見えてくるでしょう。
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