2021年11月25日

（TARGET frontier JV Ver5.72 Rev011を使用して作成しております）

　最近は騎手起用の選択肢として、地方騎手が無視できない存在になってきました。ここでは、その地方騎手をうまく利用している調教師を探してみましょう。

　まず、メインメニューから「騎手」を選びます。

　レース条件を設定します。ここでは平地競走に限定しますので、コースに「芝とダート」を選びます。
　設定できたら、「次（選択馬の条件）」をクリックして下さい。

　続いて、選択馬の条件を設定します。着順範囲を「１～28着」（「全」ボタンでも設定できます）に設定します。
　設定できたら、「次（検索範囲の指定）」をクリックして下さい。

　検索対象期間を設定します。ここでは2005年のはじめまで遡ることにします（ＰＣのスペック的に重くなりすぎる場合は、もっと短い期間で試してみるとよいでしょう）。
　設定したら、「検索実行」をクリックします。

　「項目集計」の右をクリックして、出てきたメニューから「騎手分類」を選びます。

　調べる対象が「地方騎手騎乗馬」ですので、「地方」の部分にカーソルを合わせて「右クリック→該当データの一覧」を選びます。

　これで期間内における地方騎手騎乗馬の戦歴が別画面で読み込まれました。
　「項目集計」の右から、今度は「調教師」を選びます。

　「複回値」順にソートし、サンプル数が少なすぎてもいけないので最少レース機会数を「50」と設定します（「設定」ボタンをクリックすると小窓が立ちあがりますので、そこで設定して下さい）。

　このように地方騎手と好相性の調教師を求めることができました。

　さらに調教師ごとにカーソルをあてて右クリックから「該当データの一覧」を選ぶと、その調教師のみの（地方騎手起用時の）戦歴が出てきます。そこで項目集計から「騎手」を選ぶと、特にどの騎手を起用したときに成功しているかということが分かります。