2021年11月25日

（TARGET frontier JV Ver5.72 Rev011を使用して作成しております）

　ツいてるやつに乗れ、ではありませんが、好調な人物に乗って馬券を買いたいというファンの方もいることでしょう。
ここでは例として、2010年１回札幌で好調な騎手、調教師、馬主、種牡馬を調べる方法を見てみましょう。

　まず、メインメニューから「開催分析」を選びます。

　調べる対象が2010年１回札幌ですので、「札幌」と書かれた部分の横にある「①」をダブルクリックします（※以下の画面は2010年秋頃に作成したものですが、調べるプロセスは一緒です）。
　選択が完了すると、左側の「選択開催リスト」に反映されます。設定したら「選択完了」をクリックします。

　2010年１回札幌のデータが読み込まれました。
　ここでは例として、期間内で複勝回収値が高かった騎手と連対率の高かった調教師について調べてみましょう。

　まず複勝回収値が高かった騎手から見ていくことにします。
　集計項目から「騎手」を選び、「複回値」順にソートします。サンプル数が少なすぎてもいけませんので最少レース回数を「30」と設定します。

　期間内で複勝回収値が高かった騎手を求めることができました。

　続いて、期間内で連対率の高かった調教師を調べてみましょう。
　まず集計項目から「調教師」を選び、連対率順にソートします。サンプル数が少なすぎてもいけないので最少レース回数を「10」と設定します。
　設定したら下の画面のようになります。期間内で連対率の高かった調教師を求めることができました。

　開催の最終週にそこまでの成績を集計してもいいですし、開催替わりに前開催の成績を集計しても「好調な人物」を発掘することができます。同時期に行われている最大三場を調べれば、前週までとは別な競馬場で乗っている騎手などについても問題なく調べることができます。