（TARGET frontier JV Ver5.72 Rev011を使用して作成しております）

　３場開催時のいわゆる「裏開催」は、若手騎手やふだん乗り鞍の少ない騎手にとってチャンスとなる場です。その中でも実は力がある騎手を把握しておくと、馬券戦術に役立つでしょう。

　まず、メインメニューから「レース検索」を選びます。

　レース条件設定画面に移行しましたが、ここでは何も設定せずに「次（選択馬の条件）」をクリックして下さい。

　続いて、選択馬の条件を設定します。着順範囲を「１～28着」に設定します（「全」ボタンでも設定できます）。
　設定できたら、「次（検索範囲の指定）」をクリックして下さい。

　検索対象期間を設定します。ここでは2006年から2009年までを対象としてみましょう。検索開始日を「2009年12月31日」に、検索終了日を「2006年１月１日」と設定します。
　設定したら、「検索実行」をクリックします。

　「項目集計」の右をクリックして、出てきたメニューから「場所」を選びます。

　調べる対象が「裏開催」ですので、「表開催」のデータを削除します。
　「表開催」の部分にカーソルを合わせて右クリックし、出てきたメニューから「該当データを削除する」を選びます。

　これで2006年から2009年までの裏開催のデータを抽出することができました。
　次に「項目集計」の右をクリックして、今度は「騎手」を選びます。

　「複回値」順にソートし、サンプル数が少なすぎてもいけないので最少レース機会数を「100」と設定します（「設定」ボタンをクリックすると小窓が立ちあがりますので、そこで設定して下さい）。

　このようにして、裏開催で高い複勝回収値をマークしている騎手を求めることができました。

　勝率、連対率、単回収値についても同様にソートすれば、上位騎手を探すことができます。さらに平均人気と平均着順のバランスなどを観察すると、裏開催で強い騎手が見えてくるでしょう。