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    ワークデータ機能を活用して分析の幅を広げたい

    2021年11月25日

    (TARGET frontier JV Ver5.72 Rev014を使用して作成しております)


     みなさんはワークデータ機能を利用したことはありますか?

     この機能を使うことによって、たとえば「調教師と前走人気の関係性」や「騎手と種牡馬の相性」などを簡単に調べることができます。

     ここでは例として、「調教師と馬主の相性」について調べてみることにします。
     まず、メインメニューから「レース検索」を選びます。


     レース検索条件設定画面に移行しましたが、ここでは何も設定せず、「次(選択馬の条件)」をクリックして下さい。


     続いて、選択馬の条件を設定します。着順範囲を「1~28着」と設定し(「全」ボタンでも設定できます)、「次(検索期間の指定)」をクリックして下さい。


     検索対象期間を決めます。ここでは2012年以降のレースを対象としてみましょう。検索終了日を「2012年01月01日」と設定し、「検索実行」をクリックして下さい。


     期間内のレースに出走した馬たちの戦歴が読み込まれました。
     まずは調教師のデータを「ワーク1」へ送ります。任意の調教師にカーソルをあてて、右クリックから「全データのこの項目をワークデータにコピーする→ワーク1」を選びます。


     すると、小窓が立ちあがりますので、「はい(Y)」をクリックして下さい。


     ちなみに項目集計の右から「ワーク1」を選ぶと、調教師のデータがコピーされたことを確認できます。


     それでは続いて、馬主のデータを「ワーク2」へ送ります。
     まずは「馬データ読込」ボタンをクリックして、全馬の馬データを読み込みます。


     馬データの読み込みが終わったら、任意の馬主にカーソルをあてて、右クリックから「全データのこの項目をワークデータにコピーする→ワーク2」を選びます。


     調教師のデータを「ワーク1」へ、馬主のデータを「ワーク2」へ送りました。
     項目集計の右から「ワーク1×ワーク2」を選ぶと、相性の良い調教師と馬主のコンビを求めることができます。


     このようにワークデータ機能を活用することで分析の幅も広がりますので、ぜひ様々な項目を組み合わせて、ご自身の馬券検討に役立ててみてはいかがでしょうか。

    ありがとうございました。
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