補正タイムの指定
「基準タイム(クラス基準の相対値)」と「フラットモード」と「基準タイム(1000万下基準の絶対値:補9)」の指定があります。
「基準タイム(クラス基準の相対値)」は、基準タイムを元にして、クラスと距離で補正した相対値の補正タイムを表示します。通常はこのモードを利用します。このモードのメリットは、数値そのものや一覧表示したときの色分けによって、その馬や全体のレベルの把握が簡単に行なえることです。補正タイムはレベルを重視した指数ですので、このモードは、そのそのポイントを一番生かせるモードになります。また、ヘルプ内等の他の解説も、基本的にはこのモードで利用した場合の内容になります。
「フラットモード」とは、このクラスと距離の補正をせずに単純に補正タイムとの差を100を基準として表示します。「フラットモード」は特殊なモードなので、通常これを指定することはありません。
「基準タイム(1000万下基準の絶対値:補9)」は、基準タイムを元にした絶対値での補正タイムを表示しますが、この補正タイムは、「補9」と呼ばれ、補正タイムの中でも特殊なモードになります。絶対値を使うメリットは、レースとは関係なく、その馬の絶対値的な能力を知るためです。つまり、例えば、4歳馬全体の中での評価を確認するというような場合に利用します。ですので、通常の予想時には利用しません。また、色分けもあまり意味を成さなくなります。
補正タイム表示色の指定
補正タイムを表示する場合の背景色の設定を、範囲ごとに区分けしたものにするか、あるいは、連続した色の変化(グラデーション)にするか、あるいは色を付けないかを設定します。
基準タイムファイルの指定
基準タイムファイルの指定を行います。フォルダはデータフォルダに固定されていますので、ファイル名のみを指定して下さい。
付加タイムを計算に入れる
付加タイムを設定している場合、補正タイムの計算に付加タイムを加算するかどうかを指定します。付加タイムにマイナス値を設定していると、その分補正タイムが高くなります。プラス値を設定すると逆に低くなります。
出馬表の「色基準」の値を保持する
これをチェックした場合、出馬表の画面上部中央の「色基準」の値を変更した場合、他の出馬表を開いてもその値が初期値になります。色基準とは、補正タイム画面やTGX画目で表示される各補正タイム値の配色の基準値を設定するものです。通常の指定は100です。
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