インターネットリンクの仕組みについては、こちらを御覧下さい。
当初は、インターネットのサイトへのリンクを主目的としていましたが、現在は、その名称とは違って、コンピュータ内のファイルへのリンクや、そのキーワードを引数等として他のプログラムを起動するというようなことも可能になっています。詳細については上記のリンク先をご覧下さい。
インターネットリンクには、馬名や各血統名、騎手や調教師や馬主や生産者等の名称を主に右クリックしてリンクする名称用(旧馬データ用)と、馬データ画面の各項目をキーとしてリンクする馬データ変数用、それからレースそのものをキーとしてリンクするレース変数用(旧レース用)の3種類があります。
◆インターネットリンク(名称用/旧馬データ用)
新規追加ボタンを押し、表示名称とリンクアドレスを指定すると、出馬表、出馬表分析、馬データ、成績、戦歴・レース検索、馬データ検索、血統表、産駒検索、血統検索等の各画面で、馬名や各血統名、馬主、生産者や騎手、調教師等を右クリックしたときにメニューを表示し、実行するとその名称とともに指定先にリンクします。イメージとしては、これらの名称をクリップボードにコピーして、例えば検索エンジン等に、それを貼り付けて検索するという作業をダイレクトに行うということです。
各メニューでは、画面の表示順で表示されます。上へ・下へボタンで表示順を変更できます。内容を変更する場合には、それぞれの項目をダブルクリックして下さい。
実際の利用方法として、ホームページ上で、直接これらの名称を入力して検索できるサイトであれば、基本的に大丈夫だと思いますが、検索内容によっては正常に動作しない場合もあります。ただし、URLを直接入力しただけではダメで、その先のCGI名や他のパラメータも同時に指定しておく必要があります。このあたりは少しHTMLの仕組みを理解していないと難しいかもしれません。また、血統名等で、JRA-VANのデータの表記が、促音・拗音等(ァィゥェォッャュョ)が通常の文字になっている場合もありますので、その場合は正常に検索できないと思います。
また、サイトによっては、URLをエンコードしないとアクセスできない場合があります。その場合は、URLの指定で、頭に半角の「@」を2つ付けてください。つまり、「@@http:~」のようになります。また、UTF-8に変換する場合には、「@Uhttp:~」のように半角の「@U」を頭に付けてください。
内部変数として、名称「%DT」、プログラムフォルダ「%FP」、データフォルダ「%FD」の指定が可能です。%DTが指定されていない場合には、インターネットへのリンクについては、直後に名称が付加され、それ以外の場合には、スペースをひとつ挟んで名称が付加されて実行されます。
指定された名称及びURLは、プログラムフォルダ内の「ILnkUma.Lst」ファイル内に、CSV形式で保存されています。そのファイルで直接指定・変更することも可能です。
◆インターネット検索リンク(馬データ変数用)
このリンクは、基本的には馬データ画面のメニューの検索からのみ実行可能で、キーワードとしては、その馬の個々のデータの内部変数(馬データ用)になります。その馬に関する各項目だけでなく、各コード等もリンクに含めることが可能です。
新規追加ボタンを押し、表示名称とリンクアドレスを指定すれば、上記のメニューに表示されるようになります。このリンクのメニューでは、検索のキーワードとなる名称は自動的には表示されませんので、表示名称内に、何を検索するのかを含めるようにしてください。
指定された名称及びURLは、プログラムフォルダ内の「ILnkUmaV.Lst」ファイル内に、CSV形式で保存されています。そのファイルで直接指定・変更することも可能です。
◆インターネット検索リンク(レース変数用/旧レース用)
新規追加ボタンを押し、表示名称とリンクアドレスを指定すると、出馬表、成績画面、地方成績画面の検索メニュー内、あるいは、成績メニュー、成績日付検索メニュー、出馬表ファイル選択、開催日程、重賞日程、出馬表レース選択、戦歴(前走も含む)、馬データの各画面から、右クリックメニューで、当該表示名称のメニューを表示し、実行すると、リンクアドレスの指定先にリンクします。
リンクアドレスには、内部変数(レース用)の指定が可能で、そのレースの日付や場所名、回次、日次、レース番号等をURLに埋め込むことが出来ます。
成績日付検索メニューや開催日程のように、レース番号等が無いところからもリンクは可能で、その場合、内部変数としてレース番号を設定していると、そのリンクはメニュー内には表示されなくなります。
実際の利用方法として、ホームページ上で、レース単位で成績等を検索したり、それに該当するデータや画像、映像等を表示するサイトとリンクが可能になる可能性があります。もちろんリンク先のサイトの仕様によっては正常に動作しなかったりリンクできない場合もあります。多くの場合、URLを直接入力しただけではダメで、その先のCGI名や他のパラメータも同時に指定しておく必要があります。このあたりは少しHTMLの仕組みを理解していないと難しいかもしれません。また、現在の内部変数では対応できないようなパラメータが必要な場合は、そこへのリンクが有効である場合は、検討して追加いたしますので、メール等でリクエストてし下さい。
指定された名称及びURLは、プログラムフォルダ内の「ILnkRace.Lst」ファイル内に、CSV形式で保存されています。そのファイルで直接指定・変更することも可能です。
◆共通操作等
各リンクを開くときに表示されるメニューでは、これらの設定画面の表示順で表示されます。上へ・下へボタンで表示順を変更できます。名称等の内容を変更する場合には、それぞれの項目をダブルクリックして下さい。
各リンクそれぞれについて、現状では、設定数の制限は行なっていませんが、あまり多く設定しますと、メニュー等からの選択ができなくなる場合や、選択しづらくなる可能性がありますので、その限度内で行なってください。
各メニューで、Ctrlキーを押したままリンクを実行すると、検索直前に、生成された検索対象先のリンクの内容や引数等の内容の確認ができますので、設定した内容、特に内部変数の変換内容等の確認が可能です。正常にリンクできないような場合には、こちらで設定内容をご確認下さい。
【注意】
ただし、インターネットサイトへのリンクの場合、外部からデータへの一般的な直接のリンクを禁止しているサイトも多いので、こちらでは、特定サイトへのリンク方法を尋ねられてもご回答できませんのでご了承ください。ターゲットのユーザーの方のサイトで、具体的なインターネットリンクの使用方法等を公開されている方もおられるようですので、そちらも参考にしてみて下さい。また、名称用としては、初期値が3つ設定されています。
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