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    開催分析

    2021年12月11日

     開催分析画面では、複数のレースを対象として、それら成績を集計して、出力・分析を行うことが目的です。


     この画面を開くには、メニューパネルの開催分析ボタン等から、開催等を指定して開催単位で行う方法と、レース検索で検索したレースのみを対象として行う方法(レース集計機能)の2通りの方法があります。


    ◆2つの実行方法

     開催単位で行う場合は、メニューパネルから開催分析を実行します。起動時に、まず開催を選択します。この時点で複数の開催を一度に指定できますが、後から加算することもできます。また、出馬表成績画面等から、そのレースの開催を初期値として開くことも可能です。

     レース検索から実行する場合は、まずメニューパネル等からレース検索を実行し、条件を設定してレースを検索した後に、
    表示メニューの中のレース集計開(F7)を実行します。レース検索からの場合は、あとから成績を加算することは出来ません。成績を加算する場合は、一度レース検索へ戻ってから、そこで成績を再検索し、レース集計を開きなおす必要があります。また、集計対象はレース単位ですので、レース検索の段階で同一のレースのデータが複数あった場合でも、1回のみ集計対象となります。

    ◆6つの集計画面

     画面上部のボタンで、集計対象によって6つの画面を切り換えられます。それぞれの画面の内容や操作方法については、ランキング(騎手・調教師・馬主・種牡馬)配当・人気・他性齢・東西・他のリンク先を参照して下さい。

     騎手・調教師・馬主・種牡馬別の集計画面では、画面を複数のタブで切り換えることが出来、各集計項目等の内容を切り換えます。タブの中には★1~★4のユーザー設定用のタブがあり、項目の内容や順番を自由に設定できます。また、HTML形式及びCSV形式の出力に関しても、その設定した画面のレイアウトに近い形で行なうことが出来ます。

    ◆高速モード

     開催分析の集計を行う場合、データの仕様上、プログラム的には種牡馬別
    の集計のみが処理時間が余計にかかってしまいます。ですので、種牡馬別の集計をしない高速のモードを別に用意しています。通常は、メニューパネルの開催分析ボタンの横の▼内メニューから実行可能です。処理時間は大体半分になります。また、他の個所から実行した場合には、基本的には常に通常のモードで実行されます。

     また、環境設定の基本環境の設定で、常時高速モードとすることも可能です。レース検索からのレース集計機能の場合には、実行時にモードの指定はありませんので、ここで指定したモードで常に実行されます。

    ◆メニュー/キー/ボタン

     開催成績加算/F10/成績加算
     現在のデータに、さらに開催を加算します。レース集計として開かれた場合には加算できません。

     テキストファイル出力/F8
     集計結果を以下の内容と形式のテキストファイルとして出力します。

        現在の画面(整形テキスト)
        画面とほぼ同内容のデータを画面の表示順で整形テキスト形式で出力します。

        平均配当(整形テキスト)
        単勝、連勝、ワイド、馬単、3連複、3連単の各平均配当と万馬券率を、芝・ダート別で整形テキスト形式で出力します。

        ★画面イメージ(HTM形式)
         ランキング画面のときに実行可能で、表示中の画面を、その画面のイメージに近い形でHTML形式でファイル出力します。★付きタブのユーザー設定タブ画面を利用すれば、表示項目や項目順等を自由にレイアウトできますので、出力用としてレイアウトすれば、自由なフォーマットで出力できます。続く[設定]で、各データに単位等を付加するかどうかを指定できます。

        ★画面イメージ(CSV形式)
        ランキング画面のときに実行可能で、表示中の画面を、その画面のイメージに近い形でCSV形式でファイル出力します。★付きタブのユーザー設定タブ画面を利用すれば、表示項目や項目順等を自由にレイアウトできますので、出力用としてレイアウトすれば、自由なフォーマットで出力できます。続く[設定]で、各データに単位等を付加したり、項目名を付加するかどうかを指定できます。

        開催分析CSV形式(項目固定)
        各画面の内容とほぼ同じ内容のデータを表示順にCSV形式で出力します。続く[設定]で、各データに単位等を付加したり、項目名を付加するかどうかを指定できます。

        [設定]単位等を付ける(CSV,HTML)
        出力する各項目データに、単位等を付けます。

        [設定]項目名を付加する

        先頭行に、出力する各データの項目名を付加します。


     データのクリア
     読み込んだデータをクリアします。

     開催選択リスト一覧/F11/開催リスト一覧
     読み込み済みの開催名を一覧表示します。

     着度数表示:4度数
     着度数表示:6度数
     着度数:桁数の自動調整
     着度数:5桁固定
     これらを変更して、集計時の着度数の表示フォーマットを指定できます。桁数の自動調整は、そのときのデータ量により、最大桁数に調整されます。また、これらの設定は、整形テキストファイルの出力時にも有効です。これらの設定は、保存することができます。

     速報成績も集計対象にする
     こちらがチェックされていない場合(初期値)は、確定成績(通常、レース後の月曜日以降に登録される成績)のみを対象として読み込みます。こちらをチェックすると、例えば、土日のレース後に全着順まで確定した速報成績でも集計対象として読み込むようになりますので、レース直後から集計対象とすることができるようになります。ただし、この速報成績には、各馬の通過順データが含まれておらず、少しでも速報成績が含まれていると、脚質別等の集計が正常に行われていない可能性がありますので、その点に注意してご利用ください。また、速報成績でも、全着順が確定していないと集計対象にはなりませんので、そちらもご注意ください。

     背景色をストライプ表示にする
     表内の背景色を環境設定の画面表示で指定した色2色のストライプで表示します。また、この設定は初期状態として記憶されます。

    ありがとうございました。
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