(TARGET frontier JV Ver5.72 Rev011を使用して作成しております)
前走芝から今回ダートという形で使われてくる馬は、よく穴馬券になるもの。1日の競馬の前に、そんな条件に合う馬を全部ピックアップする方法をお教えしましょう。
ここでは、2011年12月11日を例に操作方法をご紹介します。
まずメインメニューから「出馬表」を選びます。
開催日一覧から、調べる対象の日を選びます。
開催日をダブルクリックするか、選んで「OK」をクリックします。
「出馬表分析」をクリックします。
ダート替わりということは、この日はダートに出走していることになります。ツールバーの「抽出(S)」からメニューを開き、「ダート」を選択します。
これで芝や障害に出走する馬が削除され、ダート戦出走馬だけが残りました。今度は右上にある「前走読」をクリックして、前走データを読み込みます。読み込みが終わったら、「前走」タブをクリックします。
残っている中には、前走が芝の馬、ダートの馬、障害の馬、そして今回初出走の馬といろいろいます。それを峻別するため、まずは「前距離」をクリックして前走条件別にソートします。
ソートされた結果、前走レースが芝→ダート→障害→今回初出走の順に並べられています。
調べたいのは「ダート替わり」なので、必要なのは前走芝の馬たちだけ。前走芝の馬たちは画面上のほうにかたまっています。
そこで前走がダートである馬のうち一番うえに表示されている馬(青の下線部分)にカーソルをあてて右クリックし、出てきたメニューから「カーソル以下のデータを抽出から外す」を選びます。
これで「前走が芝、今回がダート」という条件に合う馬だけが残りました。
ここで「血統」タブをクリックしてみましょう。
ここから「芝よりダートのほうがよさそうな血統」を選び、各馬の馬名をクリックして過去の成績などをチェックすれば、ダート替わり(あるいは初ダート)で穴になりそうな馬を忘れずにピックアップできます(「種牡馬」をクリックすると父タイプ順・種牡馬順にソートできます)。
選んだ馬に馬印をつけておけば、出馬表画面を開いたときにもすぐわかります。
ここでは「ダート替わり」について見てきましたが、同様の手順で芝替わりの馬や、距離延長・短縮なども調べることができます。前走と比べて出走条件の異なっている馬というのは穴馬券になりやすいもの。「出馬表分析」の機能を使って一気に調べることができるのは非常に便利です。
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