(TARGET frontier JV Ver5.72 Rev011を使用して作成しております)
レースの予想をする際、そのコースにおける騎手や調教師、種牡馬の成績を見て相性を知りたいといったケースはよくあります。
TARGETでは、過去3年以内の当該コース成績を簡単に見ることができますので、その手順をご紹介しましょう。
まずは、予想するレースの出馬表を開きます。
画面上に「傾向検索」というボタンがありますので、それをクリックして下さい。
すると、「同コース成績・集計メニュー」が出てきます。これは、各ファクター(出走している騎手・調教師・種牡馬)の、当該コースにおける成績のみを抽出するメニューです。
ここでは「同コース成績:騎手」を選んでみましょう。
すると、出走している騎手のみを対象に、当該コースの過去3年(3年前の年始まで遡るので、最大で4年弱)の戦歴が読み込まれ、さらに項目集計の「騎手」タブに切り替わります。
こうすることで、そのレースに出走している騎手のみを対象にコースとの相性を簡単に調べることができます。調教師、種牡馬についても同様です。
レース検索を使って当該コースの騎手別成績を調べることも可能ですが、その場合は予想したいレースに出走していない騎手も含めてデータを読み込むため検索作業が重くなり、また出走騎手のみをピックアップする作業が必要になります。
傾向検索を使えば、あっという間に必要なデータのみを得られるわけです。
初期設定だと先述したように過去3年(最大4年弱)が対象になりますが、検索対象期間や対象クラス等を指定することもできます。
その場合は、「同コース成績・集計メニュー」にある「設定 実行前に条件や期間を指定する」にチェックを入れます。
すると、通常のレース検索と同様の画面が立ち上がります。追加で指定する以外の検索条件は、既に設定されています(以下同様)。
レース条件設定画面では、たとえばクラス等を限定することができます。
選択馬条件設定画面では、あらかじめ騎手欄が「(複数)」となっていて必要な騎手(この場合は予想するレースに出走している騎手)全員が対象になっています(調教師、種牡馬を調べる際も同様です)。
人気順等を限定する場合はこの画面で設定します。
検索範囲設定画面では、検索終了日が「3年前の年始」に設定されていますので、検索範囲を変更したい場合はここで変更して下さい。
これらのオプション機能を使うことで、自分が欲しい情報により近いものを得ることができるようになるでしょう。
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