日本国内で開催されている競走馬取引市場の取引価格データを一覧表示します。ただし、元のデータ内には、売り手及び買い手の名前はありませんので、基本的には取引価格のみが意味を持つデータです。
この画面は、メインメニュー内の各メニューや、メニューパネルの取引市場ボタン、あるいは馬データ検索ボタン横の▼内の各メニューから開くことができ、市場取引価格一覧として、市場別、年別、年齢別の3つの初期状態を指定して開くことが出来ます。画面を開いた後、それぞれの状態を基準として、表示するデータを切り換えることが出来ます。取引市場ボタンを押した場合には、市場別が選択されます。
◆市場別・年別・年齢別の違い
市場別で開いた場合には、最初に取引市場選択ダイアログボックスが開きますので、年を指定して、開きたい取引市場を選択して下さい。年は開いた後でも変更可能です。
他取引市場ボタンを押すと、取引市場選択ダイアログボックスが開き、他の市場へ変更可能です。また、前年・翌年ボタンを押すと、同取引市場の前後の年のデータがあれば、一覧表示されます。
年別で開いた場合には、まずは本年の全データが一覧表示されます。前年・翌年ボタンを押すと、前後の年データがあれば、一覧表示されます。
年齢別で開いた場合には、最初に現2歳馬が一覧表示され、その後は、画面上部の変更ボタンで年齢の範囲等を変更して、現在の年齢別にデータを一覧表示することができます。
◆共通機能
画面を開いたとき、データが未登録だったり、データの登録状態によっては、競走馬市場取引価格データの再構築を促すメッセージを自動的に表示します。こちらを実行すると、Data Labより全てのデータをダウンロードし、数分程度で全てのデータが再構築されます。ですので、データの登録されていない状態からデータを取得したい場合には、こちらの機能をご利用ください。また、この機能自体はファイルメニュー内の市場取引価格データを再構築するでいつでも実行できます。
各項目上部の項目名をクリックすると、その項目の内容等でソートされます。また、もう一度クリックすると逆順にソートされます。ソートする項目や、画面の表示状態、データの量等によっては、ソートに時間がかる場合がありますが、その場合には、画面上部に中止ボタンが表示され、ソートを中止させることも可能です。ただし、時間のかかるソートも、一度完了すれば、他の処理も含めて、次回からは基本的には処理時間が大幅に短縮されます。
画面上部の表示限定の取引年齢の各ボタンを押すと、取引時にその年齢だった馬のみが表示されます。また、全てオフにすると、全てが選択されます。
また、取引価格右の変更ボタンを押すと、取引価格の範囲を指定して、表示するデータを限定することができます。
未登録馬名の検索ボタンを押すと、画面内の未登録馬で、馬名が決定している馬の馬名を検索し、ターゲット内の地方競馬の成績データ内に出走している馬を地方として表示します。
各項目をダブルクリックしたり、カーソルがある状態でEnterキーを押すと、その項目に関するデータを表示します。また、関連データが無い場合には、その馬の馬データ画面を表示します。また、右クリックメニューでも、同様に様々な機能を呼び出せます。
◆各項目
項目には、取引当時の内容と現在(最新)の内容がありますので、ご注意ください。項目名に「現」が付いている場合には、現在、あるいは最新のデータでの内容になります。
また、この元のデータには、競走馬の売り手と買い手の名前は含まれていませんので、例えば、馬主名が表示されていても、その馬主が直接買ったのかどうかまではわかりません。表示されている馬主名は、その馬の最新のデータによるもので、取引後はもちろん、出走後でも馬主が変わることもあります。
市場名及び主催者名の各項目は、市場別で開いた場合には、上部タイトルとして表示されますので、項目としては表示されません。
取齢とは、取引時の年齢で、基本的には上部の取引年齢限定ボタンにあるように、当歳(0歳)、1歳、2歳、3歳の4つがあります。
市場取引価格は、1000万円以上の場合に赤色で表示され、1億円以上の場合には、水色の背景色で表示されます。また、メニューの設定で、1円単位での表示に切り換えることも可能です。
回とは、同馬が取引された回数のことで、1回の場合はそのデータのみですので、"-"とだけ表示され、2回以上の場合にのみ、回数が表示されます。ダブルクリックすると、その全ての内容がわかります。
状態とは、その馬の現在の状態を表しています。未登、不在、在厩、地方、抹消、不明の各状態があり、各状態の内容はこちらを参照して下さい。未登録馬名の検索(F11)を実行すると、未登録馬(未登)の中で、馬名が決定している馬の馬名を検索し、ターゲット内の地方競馬の成績データ内に出走している馬を地方として表示します。
性齢は、現在(最新データ)の性齢になります。
生後とは、誕生日から取引日までの日数です。
本賞金差とは、現在の本賞金額から取引価格を引いた値です。ただし、本賞金は騎手や調教師等にも配分されますし、また、他にも受け取れる賞金や手当て等もありますので、単純にこれだけで収支はわかりませんが、ある程度の目安ということで、引いた値を表示しています。もちろん、本賞金額は中央競馬を中心に走った馬のみに意味がある項目ですので、地方競馬で活躍している場合には意味を持ちません。また、この額がプラスの場合には、赤色で表示されます。中央競馬で走ったことがない場合には、灰色で表示されます。
本賞金比も本賞金差と同様に現在の本賞金額を元に計算した値で、こちらは本賞金額を取引価格で割ったものを%で表示しています。一種の回収率です。100%を超える場合には赤色で表示されます。数字の意味等については、上記の本賞金差と同じです。
現着度数とは、その馬の馬データ画面上部に総合成績として表示される内容で、地方や海外も含めた着度数(障害も含む)です。
R計とは、総レース数のことで、現着度数の合計値です。着度数には除外や取消は含まれません。
市コードとは、その取引市場のコードで、主催者と市場名で決まっています。
◆メニュー/キー/ボタン
テキストファイル出力/F8/
画面内データ等をテキストファイルとして出力します。
★画面イメージ(HTML形式)
現在開いているタブの画面を、ほぼ画面イメージのままHTML形式で出力します。
★画面イメージ(CSV形式)
現在開いているタブの画面を、ほぼ画面イメージのままCSV形式で出力します。
[設定]タイトルも出力する
CSV形式出力の先頭行として、各項目のタイトル名を付加します。
市場取引価格データを再構築する
現在登録済みの市場取引価格データを削除し、新たにダウンロードして登録しなおします。データが不足している場合や異常がある場合に実行します。
未登録馬名の検索/F11/未登録馬名の検索
未登録馬の馬名等を検索します。
馬データ検索に送る/F6
表示している全馬を馬データ検索画面で一覧表示します。
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