この馬データ検索の大きな処理の流れとしては、まずある目的に合わせて馬データを読み込んでいき、そして読み込んだ馬データを集計したり、その馬グループ戦歴を表示させたり、それをいろいろな角度から集計、分析するというのが基本的な流れです。
種牡馬や馬主、生産者、あるいはその世代を限定した馬を対象として検索の場合は、それぞれの専用の種牡馬一覧、馬主一覧、生産者一覧等の検索機能をご利用ください。また、上記のデータをベースとしてそこから絞り込む場合も、上記の画面から検索後に、特定のグループを対象にしてこの画面を開くことができますので、その方が効率的になる場合があります。
この画面では、上記の項目以外の項目で検索をしたり、全ての馬を対象としたり、複合的な検索をする場合に利用します。また、馬名リストで作成した馬グループを一括して検索することもでき、仮想馬主機能が利用できますので、POG等にも利用可能です。
具体的な例として、サンデーサイレンスで選択してみます。選択対象は全世代でも特定世代でもかまいませんが、サンデーサイレンスの産駒がいない世代は外しておいた方が選択が速く済みます。まず、馬データ読み込み条件の指定画面の種牡馬の項にサンデーサイレンスと入力し、読込実行ボタンを押して、読み込みが終わるのを待ちます。読み込みが完了したら、集計ボタンを押して、性別別や東西別、あるいは厩舎別、母父別、生産者別の成績等が見れます。さらに、そこから戦歴ボタンを押して、馬グループ戦歴機能、その血統の傾向を分析することもできます。
選択した馬グループの戦歴の出力をさらに他の馬グループの出力と組合わせて解析することもできます。このように、かなりの自由度を持っていますので、使い方ひとつで相当威力を発揮してくれるものと思います。特に馬グループから戦歴処理のCSV出力では、開催成績CSV出力でのフルセットCSV出力と同じ仕様ですので、馬主名、生産者名、父名、母名、母父名、毛色、生年月日も出力できますから、データベース等に取り込めば、これらの項目に関しての分析も可能です。
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