この画面を開くと、最初に、登録されている地方競馬場名のリスト及び該当ファイル名、レース数が、年ごとに一覧表示されます。年を変更すると、地方競馬場リストの内容も変わります。

　地方競馬場をひとつ選択して、ダブルクリックをするか、ＯＫボタンを押して下さい。

　画面が表示されたあとは、画面上部のドロップダウンリストの中に、その年のその競馬場での登録済みの全成績の内容が、レース名(条件)と勝ち馬名で一覧できます。選択すると、そのレースの成績が表示されます。↑↓ボタン、及びPageDown、PageUpキーでその表示順での前後のレースに切り換えることができます。

　他場ボタン(F10)を押すと、一覧リストが表示され、別の競馬場、あるいは別の年の成績を選択することができます。

　地方競馬成績画面では、中央競馬での成績画面と違ってJRA-VANの仕様の関係上、内容がかなり制約されています。詳しくはこちら(地方成績について)をご覧ください。

　騎手・調教師に関しては、成績データの中にコードが入っていないので、中央競馬所属の場合でも、それについての判定はできず、所属は(無)と表示されてしまいます。また同様に騎手データ・調教師データをリンクして表示させることもできません。

　また、通過順、上がりタイム、ラップタイム、配当、単勝オッズに関しても、データが入っていないために表示することはできません。

　地方競馬の成績画面に表示されている馬の中には、中央競馬のレースに出走したことの無い馬も多数表示されています。それらの馬には、馬名の先頭にｘ印が付きます。ですが、JRA-VAN Data Labの産駒データを登録していれば、その馬の産駒データは基本的には存在しますので、未登録馬として馬データ画面を開くことができます。同時に、その馬が他の地方レースに出走していて、そのレースのデータも登録されていれば、それらも抽出して表示できますので、その馬の馬データ画面として、ある程度のデータを表示することが出来ます。つまり、データとして登録されていない馬でも、データを寄せ集めて馬データを表示することができるということで、ｘ印が付いた馬をダブルクリックした場合でも、馬データ画面が表示されます。

F9キーを押すと、インターネットに接続し、ブラウザで地方競馬全国協会公式サイト(NAR https://www.keiba.go.jp/)のホームページを開き、この地方成績データを検索して表示します。JRA-VANのデータには含まれていない各配当データや通過順、ラップタイム、上がりタイム、オッズ等を見ることが可能な場合があります。表示される内容は、地方の各競馬場ごとに異なります。また、馬名を右クリックした場合のメニューからは、同様にNARのサイトの馬データのページを開くことが出来ます。ただし、本機能は非サポート機能であり、予告なしに使えなくなる可能性があります。また、その場合に引き続き対応するかどうかは未定です。

　編集メニューのこのレースをしおりに登録を実行すると、このレースがしおりに登録され、画面上部のしおりボタンからすぐに呼び出せるようになります。また、もう一度クリックすると、しおりの登録が解除されます。しおりに登録したレースは、サイドウインドウ内のレースのタブで一覧できます。

　馬名を右クリックすると、そのメニューの中から、その馬の血統表や坂路調教データを検索して表示することができます。これらのデータは、中央競馬に登録されていない馬でもデータがあれば表示することができます。