馬単の相手馬が2着または3着で的中するという馬券を馬単ワイド馬券(一応正式風に表記すると拡大馬番号二連勝単式馬券となるはずです)と定義し、その馬券の各目のオッズを3連単オッズから合成して表示したものがこの画面のオッズです。ですので、3連単が発売されているレースで、3連単のオッズが取得済みの場合にのみ表示可能です。
基本的には馬単オッズ画面と同じで、画面最上行の馬番の馬を1着馬として、画面左側の馬番の馬を2着馬とした場合の馬単のオッズを表示します。
上から3行目の単にはその馬の単勝オッズを表示します。また、4行目の総は、その馬を1着軸にした3連単の総流しをした場合の総流し合成オッズによるオッズを表示します。単勝と3連単1着軸の総流しとは、性質上は全く同じ馬券になるので、この2つのオッズは基本的には同じになる可能性が高いです(ただし、単勝には5%の上乗せがある場合がありますので、その分の開きはあります)。
実際には馬単ワイドという馬券はありませんので、当然オッズもありませんが、これは、3連単で、1着軸を固定して、相手を2着にして3着総流しと、相手を3着にして2着総流しの2つの総流し馬券を買った場合の合成オッズをそれぞれの目のところに表示しています。この2つの3連単の総流しを買えば、軸馬が1着で、相手馬が2・3着に入ったときに必ず的中します。
馬券的には、馬単とワイドの中間になりますが、ワイドは2頭の着順は6通りの可能性がありますが、この馬券は2通りに絞っていますので、中間よりは馬単よりになります。もちろん、その分オッズは高めになります。オッズ的には馬単と馬連の関係に近いのですが、こちらは軸が1着固定ですので、馬券の性質は全く違っていますので、それぞれ使い分けることが出来ると思います。
もちろんこの馬券は発売されていませんので、そのまま買うことはできませんが、3連単作成オッズ画面での2・3着マルチの指定や買い目テンプレートでもフォーメーションで同様に2・3着マルチを指定すれば、上記の3連単の2つ流し馬券を自動的に生成して同様の意味馬券を購入することは可能です。その場合の合成オッズは、このオッズに一致します。もちろん点数が多くなりますし、高いオッズの目も多く含まれますので、資金配分をしてもキッチリとは行かないケースが多くなると思いますが、期待値的には同一ですので、試行を重ねていけばある程度は収束するはずです。
オッズの表示には、通常の表示以外にも、オッズの値による色分けのモードと、売り上げのシェアに換算した値の表示モードがあります。結果が取り込まれている場合には、的中している目の部分が赤色で表示されます。
その他のメニューの機能の内容や右クリックからの機能、画面の説明等につきましては、オッズ画面についてからを参照して下さい
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