出馬表分析画面の集計画面タブ及び、集計ボタン内メニューで、、騎手、調教師、馬主、生産者、種牡馬、母父馬及び、人気、指数順位、マイニング順位、チェック馬タイプ別、馬印１～８、ワークデータ1、ワークデータ2、ワークデータ1x2、コメント内文字列の集計を指定すると、各データの出馬表分析集計画面になります。

　抽出処理が絞込モードになっていると、現在抽出中のデータだを対象に集計されます。その他のモードでは、全てのデータが集計対象になります。

　表をダブルクリックすると、この画面を終了し、その項目で抽出された出馬表分析画面になります。このとき、抽出処理が絞込モードになっていると、さらに絞り込まれます。追加モードの場合には、現在抽出されているデータに追加されます。

　一覧ボタンを押すと、出馬表分析画面に戻ります。

　オッズ・結果を読み込む(F10)と、項目ごとに成績が集計され、着度数や連対率、回収値等でのソートも可能になります。

　各項目で、該当馬数が集計され、集計から表示した場合は、該当馬数順にソートて表示されます。名前順を選択すると、騎手と調教師に関しては五十音順に、他は文字コード順等にソートされます。チェック種牡馬を指定している場合は、指定によって、チェック種牡馬のタイプ順にソートすることも可能です。

　指数順集計では、ファイルメニューから外部指数ファイルを読み込んでおく必要があります。マイニング順集計では、同様にマイニングを読み込んでおく必要があります。双方とも、設定メニューにより、画面を開いたときに自動的に読み込むように指定することも可能です。

　また、人気・指数順では、人気別や各指数順位ごとの連対率や回収値がわかりますが、そのためにはレース結果を取り込む必要があります。

　騎手では騎乗数一覧、調教師や馬主、種牡馬等では出走数一覧として見ることができます。

　コメント内文字列別集計は、指定したコメント等内に指定した文字列があるデータを対象として成績等を集計することができます。文字列は最大で100件まで指定することができ、全て同時に集計可能です。また、正規表現を使うこともでき、正規表現を利用すれば、「ＡまたはＢ」のような指定も簡単に行なうことが出来ます。

　コメント等内の文字列別集計を行なうためには、事前に文字列を指定する必要があります。文字列は、メニューのこの画面の設定内のコメント内集計文字列リストの編集か、集計ボタン横の▼ボタンメニュー内の[設定]集計文字列リストの編集で指定できます。文字列は、半角２文字あるいは全角１文字以上で、１行にひとつずつ指定可能で、最大で20件まで指定できます。行頭及び行末の半角スペースは無視されます。また、「;(セミコロン)」から始まる行は、正規表現の指定を除いてその行全体が無視されますので、その行はコメント等として利用できます。

　正規表現の指定は、行頭に「;@SD」を付けると、それ以降の文字列が正規表現として認識されますが、基本的には２つの項目からなるCSV形式として認識され、最初がタイトルとして集計画面に表示される文字列、そして２番目の項目は正規表現による集計用文字列となります。２つの項目はカンマで区切りますので、各文字列内にカンマが含まれる場合には、ダブルクォーテーションで括って下さい。また、項目がひとつの場合には、その内容がタイトル及び集計用文字列の双方になります。集計画面では、正規表現で指定された集計文字列は赤色で表示されます。

［正規表現例］
;@SD出遅れ|不利 →指定したコメント内に「出遅れ」と「不利」のどちらかがあるデータが集計される

　また、ワークデータを対象として集計を行うためには、事前にワークデータを読み込んでおくか、あるいは、他のデータ等からワークデータにデータを転送しておく必要があります。コメント以外のデータについても、ワークデータに読み込んだり合成等すれば、含まれる文字列を一括して集計が可能になります。

　また、コメント内文字列集計画面で各行をダブルクリックした場合も該当データが一覧されますが、その場合、各コメント検索でのその文字列を指定して検索した状態になり、各コメント項目ではその検索条件に該当したデータは赤色で表示されます。